soda-pop
2022-06-25T23:19:35+09:00
rui-hadsuki
徒然なるままに漫画や映画のレビューをしてマス コメント頂けると嬉しいです。小躍りします(笑)都内をゆるーく自転車で走るポタリング仲間、ちくちく小物を作るハンドメイド仲間募集中デス☆
Excite Blog
『王様達のヴァイキング』を読む
http://ruih0815.exblog.jp/31538896/
2022-06-02T23:03:00+09:00
2022-06-25T23:19:35+09:00
2022-06-03T01:18:24+09:00
rui-hadsuki
books
ほんとーにおおまかーに言うとサイバーセキュリティをテーマとしたバディものです。
なんかむつかしそうな話?とも思えますが、そこは大丈夫。私も中身に関しては9割わかんない。でも面白い。そこがすごいと思う。完結する前にリアタイで読みたかったなぁ〜!
以下読んだ事前提の考察いきます。
・主人公の一人、是枝君に関して読めば読むほど設定がしっかりしてるなぁと惚れ惚れします。
是枝君は衣服や触れるものに対する感覚過敏があったり、うまく自分の気持ちを言い表せない情緒不安のような発達障害に近いものありながら、PCに対すると発揮できるギフテッドのような能力も持ち合わせている、社会不適合者。
人からの溜息に過剰に反応してしまったり、「天才」と言われる言葉で我に返って恥ずかしく思ったり、今まで正面から向き合って話を聞いてくれる人がいなかったんだなぁというのが、作中の彼から伝わってきて、それにグッとくる。
ちゃんとしないとと思っていてもちゃんとできないという歯痒さはなんか私も発達障害グレーゾーンな感じの息子を見てるとすごく思うところは沢山あって、だからこそ是枝君が自分と世界との繋がりを見つけて、それに対して様々な感情を持つことができた事にすごく感動してしまった。
坂井さんの実家に行った時に家族はいないと言った時に、みんなの気分を悪くさせてしまって申し訳ないと人を気遣う優しさが彼のいいところなんだと思う。
そして、寂しさに対して見ないふりをして一生懸命蓋をしてきたんだろうけれど、ヘッジホッグのみんなが卒業するという時に、寂しさから号泣したのは、大事な人達との関係性を築き上げてきた証拠なんだなぁと私も泣けました。
笑い猫から巣立ちを匂わされた後に見た夢で、様々な人が出てくるけれど、最後に母親が出て行った夢を見る辺りがホント切ない。ばっと起き上がってすぐに256を探して抱きしめる辺りが切ない。坂井さんがそこにいればいいのに、留守番だったからね…。
一希という名前も珍しく泥酔してる坂井さんが言ってますが、パンドラの箱の比喩から唯一希望が残ったという事を示唆してるのだとしたらホント素敵な名前じゃないですか。
あ、あと私の中の願望として、是枝君にオーバーオールを着せたい。絶対かわいい。
・坂井さんかっこよすぎ
最初あの派手なジャケットで札束咥えてる姿は、え?カイジかなんかなん?と思うくらい、そっちの漫画かと思いきや(失礼、カイジもいい漫画だよね)
胡散臭いおっさんなのかと思いきや…。
めちゃくちゃかっこいいんですよ。
もう近年稀に見る好きなキャラクターの上位に食い込みましたね…。
坂井さんの良さは、是枝くんの様な理解しがたい性格の子でも可能性を最大限まで引き出してあげようとキチンと歩み寄るところ。
是枝くんが出勤初日に靴を履いてこなかったり、服がボロボロだったり、お風呂嫌いだったり、話し方が要点を得てなかったりとかそういったことを全部吹っ飛ばして理解しようと最大限の努力をする所なのかなぁ。
なんだかんだ是枝君と似ていて、優しいんだよねぇ。
是枝君が拉致された時に、結果的には作戦は成功して取り戻す事はできたけれど、屈託なく自分を信頼している是枝君を見て、悩んだり。
是枝君をコントロールする責任を持たなければとドローン事件の後256にぼやいて強く決意するも、アメリカで思うように行かずに是枝君を深く傷つけた責任を感じて元奥さんに吐露する場面なんて、元妻の方からしたらほんと「私になんて言ってほしいわけ?」という台詞は真実だなぁと。惚気てんじゃないわよって心の中で思われてそう…汗
他にも笑い猫に対して、親父さんとの化かし合いは疲れるよなと労ったり、ヴァルキュリアに対しても高が娘の様に感じていたんじゃないかと言ったりなんかもうねー、人たらしもいいとこなのよ。
それから坂井さんは40なんだけど、おじさんと周りから言われて怒ったりしない辺りが素敵。
あの細いフレームの眼鏡は明らかに老眼鏡ですね…。
世界がどんなところでも見てみたいという是枝君を守らなければと巻を追うごとに増していってる感じがほんとに公式が最大手ですなと言いたくなる…。
・笑い猫というアブノーマルさの中に見る良心
一言でいうと変態なんだけども。
それさえ御伽噺を演じるために作った仮面なんじゃないかと思うと切ない。
是枝君に対する感情は同族としての愛なんだろうけど、是枝君の純粋さに嫉妬してるんだろうなぁとも思う。世界はそんな美しい所ではないという事を嫌というほど知っている、是枝君も世界の汚さに触れなかった訳ではないはずなのになんでそんなに純粋でいられるのか、それが羨ましくてイライラするんだろうなぁ。
坂井さんという存在と繋がれたことに対しての嫉妬もあるのかもしれない。大人達を全く信じていないし、これからも信じる事はないんだろうなという雰囲気が満載。
なんだけど、唯一ヴァルキュリアを本当に大切に思ってることが笑い猫の良心なんだろうなと思う。
・蘇芳の事
悪の親玉なんだけど、正直なところ、蘇芳のストーリーがもう少し見たかった…。
なんでここまで支配欲が強い王を望んだのかがイマイチスッと入って来なかった…。
高との若い頃の話がそれにあたるのかもしれないけど、ああ、こうやって悪が産まれたのかみたいなショックはなかった。この人ただのサイコパスなん?みたいな理解の範疇を超えてるからなのか、私が悪にもバットマンでいうジョーカーの様な理由が欲しいと思ってしまうタイプだからなのかわからないのだけども。
ただ、子供達2人が蘇芳へ地獄で会おうという言葉は2人の父親に対する憎しみだけではなくて、所謂親ガチャに失敗した自分達だけれども、それで得られるものもあったというような複雑な感情が垣間見えてグッとくるのよ。
子供達を見つめる坂井さんの目が優しいこと。
細かいカットで魅せてくれるよ、チクショウ痺れるわ笑
それに対して蘇芳は坂井さんを執拗に殺そうとするのだけど、それは明らかに坂井さんに対する嫉妬の様な感情も入り混じっているんだろうなぁと思う。
最後の最後で坂井さんを殺したとしてもなーんもいい事ないのに銃を向けたって冷静さを欠いた蘇芳の行動は子供達をコントロールして上手く使えた坂井さんに対する嫉妬だったのかなぁと。
目的は達成できなかったけれど、蘇芳はこの結末をも楽しんでいるんじゃないかと思うと末恐ろしやと思ったかなぁ…。
・一番好きなシーン
いや、ありすぎて決められないな…。
敢えて言うなら「僕はあなたの所有物じゃない!」と是枝くんと坂井さんが大喧嘩してから、是枝君が笑い猫の話をきいて悩んで、坂井ビルを出て行こうと決意して坂井さんに話に行った時、俯いて顔をあげられない是枝君の顔をみてちゃんと話せるように、坂井さんが歩み寄って、屈んで目線を合わせる様にして話を聞いてあげるところですかね。(細かっ!笑)
大喧嘩した翌日、警視庁で坂井さんが謝罪しているところを見てハッと坂井さんの本心に気付く是枝君の表情もニクイ。
でもそういった丁寧な人の表情だったり、仕草だったり、服装ひとつとってもすごくすごく丁寧に描かれているからすごくリアルに心に響いてくる。
是枝君が一人で出ていこうとしたのは坂井さんを危険な目に合わせたくないから。
是枝君は自分に関わった事で誰かが傷ついたりする事ばかりで、これ以上誰も傷つけたくないと思ってる。
特に坂井さんは是枝君にとって大事な人。
もうね…。お互いがお互いを守ろうとしているのが素直に現れててこれ、もう…、なんて言っていいのか…。
・最終回のその後
そもそも是枝君いつパスポートとったんだろうとか。
事件解決してから一年の間に海外行くこともあったのかな?
そして坂井さんの居場所はデウスを使って特定したんですかね?
それともスマホの位置情報とかでなんとかした?
とりあえず是枝君から逃げる方法なないんだろうなと笑
ここから色々妄想はいるのだけどね。
そもそも、是枝君が坂井ビルを出ると言ったのが先か、坂井さんの世界放浪の旅が先か…。
是枝君が卒業すると言った方がやっぱり先なのかなぁと、それで、ああ、もう俺は是枝に必要ないんだなと思って隠居…という方がなんかしっくりくるかなぁ。
お一人様苦手じゃなかったんかい、坂井大輔笑
喜多川さん居所わからないとか言うし、もうこれは俺を探しに来いってフラグにしか見えないじゃないですか笑
それがよくもわからない辺境の海まで追ってきちゃうんだからさ、もうなんだろうね、この新たに始まる永遠の航海は是枝くんからのプロポーズに近いものがあるよなぁと思って、もう…是枝君かっこよくなっちゃって…。
としみじみしましたよ。
この後坂井さんと是枝君は2人で世界を飛び回ることになるのかなぁと漠然と思ってます。
アメリカにも拠点を作って日本は半分海外半分みたいな生活してそう。
浅草の是枝君の家は残念ながら早々に引き揚げて2人と一匹で住むんだろうなぁ。
あと家の中しっちゃかめっちゃかになってそうだなぁ、この2人だととか。色々想像できて楽しい。
それからもう是枝君は最終回の時点で成人してると思うので、坂井さんと一緒にお酒飲んだりするのかなぁとかその場合、是枝君はどうなるのかなぁ。笑い上戸とかになるとかだったら面白いなぁ笑
そしてプツッと電池切れみたいに寝ちゃうとか。
・なんでこんなにこの作品に惹かれたのか。
多分のだめと似た部分もあるのかな。
常識離れした天才と努力や人柄によってもたらされた秀才のギャグも大いに含めたコンビっていうのがグッとくるんだろうなぁ。
のだめは男女なので千秋がツンデレでも映えるんだけど、坂井さんをツンデレにするとそこはいい歳したオッサンが何ツンツンしてんのってちょっとキャラが違う、求めてるのそこじゃないなという、包容力あるおっさんとイノシシ型の若者という取り合わせの塩梅の良さなんだろうなぁ。
基本的にバディ物は好きなんだけど、この凸凹感がうまーくハマったなぁという感じ。
・こっから先、個人的に急激に腐りますので注意!
フツーにアツいバディ物として読んでる方が大半だと思うからね、色々と申し訳ない気持ちにもなるのだけど。
個人的にもう公式がこんなに餌を撒いてくれるのが凄すぎて。いや、これ腐ってくださいと言われてるような気がする。
はい妄想。
好きという気持ちの自覚が芽生えた時に、アプローチするのは多分是枝君の方からなんだろうなぁ。
坂井さんは大人だから絶対に我慢する。絶対に言わない。そして是枝君はまだ若いからこの先があるって言って突っぱねようとするだろうなぁー、老婆心があるから。
旅先とかで256を連れて行けなかった時とかに256の代わりに充電させてやるくらいは多分許容範囲なんだろうなぁと思うけど、その先に進めるのかどうかは是枝君の頑張り次第なのかなと色々妄想してしまう。
頑張って坂井さんを口説くんだ!海まで追って行ってプロポーズしたように(違う)
旅先で親子に間違われて拗ねてる是枝君はよく見られる光景になりそう笑
それとは別に坂井さんの遺産とかどうすんの?みたいな感じでずっと未来に是枝君とそういった関係にならずとも養子縁組とかはしそうな気がする。
是枝君のママと再会したりする事はあるのかな…。
正直デウスを使えばいつでも探し出せるとは思うのだけど、それをしないというのは過去を清算できたのかな。
でももしフラッとママが現れたら、坂井さん、ちゃんと是枝君のメンタルを守ってあげて下さいなと思う。
これだけ、ぐいぐい是枝君からいかないと関係成立しないといってる割に脳内では坂是です笑
関係性ができたらそうなるだろうという妄想?願望?なのかなこれは。
兎に角最近ゼーハーしながら何回も読み返したりして至福の時間を味わってます。
やっぱり好きなものを楽しんで噛み締めてる瞬間が一番幸せだなぁと思うこの頃です。
・書き足らないので追記
なんでこの作品に異様に惹かれるのか。
何度も読み返してはうんうん唸っているのですが…。
コマ割りはぶち抜きなどがなくて、四角いコマ割りでほぼ描かれていて、ひとつひとつのコマが、角度だったり魅せ方に凄くこだわりを感じて、語彙力がアレなんだけど、非常に映像にしたら流れるように場面が繋がっていくような快感があるんだと思った。人物の表情ひとつとっても、全体を描かなくても顔半分の目元で語るのがニクイ。
線に勢いがあるんだけど、僅かな表情の違いから感情の機微がワンパターンじゃなくてこんな伝わるんだ!!ということに感動しました。
坂井さんの優しい眼差しはホント、あの目でおいでって言われたらふらふらっと着いていっちゃうだろうなぁ笑
一方で悪い大人の顔ができたり、人たらし的な部分とか、少年の様な表情だったり、どんだけ描き分けできるんだろう。
是枝くんのキラキラした目だったり、怒った時の表情、怯えた目…いろんな表情が魅力的です。
あと是枝くんはお母さん似なんだろうな、お父さんの事は姿も描かれないからどんな人だったのかは謎だけども。
坂井さんはお母さん似で、お父さんとお兄さんはよく似てる。坂井さんのお兄さんと坂井さんって年子?だから一才しか離れてないのだけどもと思うと坂井さんが若いのかお兄さんがちょっと老けてるのか?
みんな同じ顔になりがちな作家さんも多いけども、細かいとこで顔の書き分けができててうーんと唸ってしまう。
誰からみた視点なのかとかがすごくわかりやすくて、是枝くんからみた坂井さんだとしたら下からの煽りが少し多めになったり、坂井さんからみた是枝くんだと上から見下ろすような構図が多くなったりする。その高低差っていうのかなぁ、その場にいるかのように引き込まれる画が多くて、ホントさだやす先生次はどんな物語を描いてくれるんだろうとわくわくするんですよね。
たまたま家に昔の四季賞のコレクションがあって、その中にさだやす先生のものもあったんだけど、アウトローな感じと一言では言い表せない人の感情の機微を辿るような描き方はこの頃からあったんだなぁとしみじみした。
みんなが着てる服とかもよーく見ると是枝くんは服にこだわりがあるからか時系列が経てばたつほど服がボロボロになっていったり(主に256に噛まれてるからだと思われるが)坂井さんからお下がりでジャージのズボン貰ってる?のかなとか、あ、坂井さんのカーディガン羽織らされてるとか、あ、坂井さんのコート羽織らされてるとか、坂井さんのブランケットもらってるとか、いやもうなんだ、坂井さん自分の持ち物ナチュラルに是枝くんに使わせるのか、世話焼きなのかそれ以上の何かを腐女子には感じさせる何かがあるようにしか思えないよとか。ついにお気に入りのカーディガン、256に噛まれて穴あいたっていってますが、それは是枝くんに貸したからなのではと…。
飛行機でナチュラルに是枝くんのシートベルトしめてるよとか、なんで是枝くんに虫歯あるのわかるのとか(アイスでも食べた時に痛がってるの見てたとかそんな感じかなと予想はしますが…、2人で31とか食べる所を想像してしまったよ…そして是枝くんはカップじゃなくてコーンにして肘までベトベトにしながら食べるのを坂井さんがあーもうっ!と世話焼きながら食べてる所まで想像しましたよ)
イライラしたり集中すると何か噛んでないと落ち着かないのかな、是枝くんパーカーの紐咥えてるぐらいがちょうどよかったんだけど、だんだん爪とかになってきて、是枝くんの爪がボロボロになって絆創膏だらけになったりするのが痛々しい。是枝くんが拉致された時の手首の傷とかちゃんと書き込みがしっかりしてて、丹羽さんの顔の傷とか、立て続けに事件が起こってるんだなぁという時間経過の部分も細かいなぁと思う。
坂井さんの銃槍とかどうなってるん?とちょっと気になったりもしたけど、そこは余り描かなかったけど、色々想像はします。
その傷を見てごめんなさいと謝る是枝くんは想像できるかなぁ。
あと空白の部分と言うと、エミリーのおもちゃ。あれ是枝くんも知ってたということは坂井さんと是枝くんで、おもちゃ屋に行って買ったということなんだろうなぁと、おもちゃ屋での出来事とか想像すると楽しい。
おもちゃ同士で通信できるんだと、とか言って解説しながら買ってそう。
中身を知ってるということは通販でポチったとかそういうことじゃなさそうな気がするんだよねぇ。
あと256にお前の飼い主をいつもいじめてる訳じゃないんだぜと1人ごちる坂井さんの是枝くんが暴走したら抑えるのは自分だと呟くシーン。
抑えるのは何のためなのか、それは是枝くん自身の為なんだよなぁと思うと是枝一希というひとりのただの青年として大事に思っているんだよなぁという坂井さんの人となりがわかるんだよなぁ。
純真無垢な子供の表情を見せる是枝くんを守ってあげなければならないと無意識に、多分拉致後辺りからは意識的に思ってる感じはあると思う。
自分の掌の上にあると思っていたのが、どんどん自分の手の届かないところへ行ってしまう戸惑いや憧れにも似た何かなのかなぁ、坂井さんをいつも威嚇してる256が坂井さんの足にポテッと顎をのせて寄り添ってあげてる感じがまた素敵。犬はホント人をよく見てて賢いですよね。
拉致された後に叫び続ける是枝くんを見て、真っ先に思い浮かんだのは昴のことだろうなぁと、ああ、また自分は1人の人間を殺してしまったのかもしれないと思ったのかもなぁと、そして立ち直って作業を嬉々として始める是枝くんを見る坂井さんの表情は逆光で暗く描かれるんだけど、ああ立ち直ってよかったというスッキリした感情では決してなくて、自分の行動に対する迷いだったり、罪深さみたいなものを背負った表情なのが胸熱すぎる…。
最終回の海の場面で、水嫌いの是枝くんが躊躇いなくじゃぶじゃぶ海に入っていって、(浅瀬なのに是枝くん溺れそうになるから慌てる坂井さんもかわいいが)震えることもなく、しっかり話して笑ってるのがもう…もう…。言葉にならない。
また何か追記で書きたくなったらここにどんどん追加してまとまりがないのだけど、書き連ねていくかも知らない…です。
・更に追記
昴と是枝くんとの違いみたいなものを考えていて、どちらも不器用で社会に適合しにくいということは同じ。
自分の作ったものに対する執着みたいなものが異なっていたのかなぁと。
デウスとの距離を感じるといった是枝くんが、唐沢くんに自分の手を離れたシステムが世界の一部になっていくって話をされてデウスをオープンソースにするという発想になってゆく。それは世界に今まで見えなかった景色をみせるという坂井さんとの世界征服の形だったのよね。
昴は他人にシステムを渡すことができなかったという所が多分異なっていて、でもそれも一つの答えの形なんだよなぁ。
でも是枝くんのオープンソースにするという発想も金がなければ受け入れられる発想だったのかというと難しくて、様々なタイミングが噛み合って、こういう結果にできたともいえるんだよね。
坂井さんは借金したりして試行錯誤して失敗したりしながらそこにたどり着いたともいえるしなぁ。
理想としてはこうしたいっ!て強い思いがあっても、金がないとどうしようもないって、ジレンマがあって、その後に猪野さんに出会った時のプレゼンは滾るものがあったなぁ。
なんか全然違う話なんだけども、ゲームディレクターの桜井政博さんが私は個人的にすごく好きで、生き方とか考え方とかホント見習いたいわぁと思うところが沢山ある方なのだけども。
21でカービィ を作って、独立してフリーのような感じになったのだけど、ぽーんとカービィ の権利もいらないし、スマブラの権利もいらないと、ゲームが好きだからこそ、そういうことに固執するとつまんなくなるよねって、若いうちから考え方が成熟してて変わらない辺りかっこいいなぁと惚れ惚れします。
こういう人が世の中を面白くしていく人になるんだろうなぁとこの話を読みながらぼんやり思ったりしました。
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「ながたんと青と」37話感想(ネタバレあり)
http://ruih0815.exblog.jp/30779637/
2021-10-25T22:10:00+09:00
2021-10-25T23:09:11+09:00
2021-10-25T22:31:55+09:00
rui-hadsuki
books
今回もお腹いっぱいです…!
・一大イベントいち日さんの誕生日!
何かやりますよねと期待していたんだけども。
周さんも片手が不自由な中頑張ったいち日さん大好物の卵を使ったケーキ。
和風でお酒のツマミにもなりそうな辺りが素敵ですね。
上の飾りの型抜きとか周さんがやったのかなと思うとなんか微笑ましい。
そして控えめな周さんの胸中を個人的に妄想すると、片腕不自由なのにあそこで好きな気持ちが止まらなくなったら元も子もないとかなーり自分を抑えてるのかなと思うんですがどうなんでしょうか?
早く腕治るといいね…せめてバレンタインデーまでには…
・ふたばの結婚式
3月予定とのこと。
慎ちゃんが金額の事で披露宴を渋っているとのことで話をきく若旦那(笑)結局周さんは慎ちゃんに若旦那と呼ばれているのねということにちょっと笑ってしまった。
そして、若いのに人を見る洞察力に優れてるなーというのも経営者側として大切な要素を身につけていることにもちょっとびっくり。
この2人が会話してるの新鮮ですね。
そして素直に自分の気持ちを話す周さんはほんと棘が抜けたなーという感じがしました。
・そしてついにいち日の気持ちを動かした!
いち日さんがついに、周さんが好きだと自分の気持ちを受け入れます。
プレゼントしてくれたブローチをつけるためによそいきにわざわざ着替えるところが素敵じゃないですか!!!
キスを期待してしまういち日さんの可愛いこと!!!
周さんは多分キスしたかったのだろうけど、色々抑えないとダメだと思ったのかなー、なんか周さんサイドの気持ちをちらっと覗いてみたいです。
・ここから妄想
バレンタインに2人の想いが通じればいいなぁというのは淡い希望。
周さんが最近よく使う、「夫婦なので」という台詞をいち日さんも使って、周さんに不意打ちで応酬して欲しいなんと密かに思います。ないかなー、あるといいなー!
田嶋さんの新しいお店に是非行ってほしい、そして周さんが席を外した時にポロッと周さんへの気持ちをいち日さんが零したりしてそれを聞いた周さんが舞い上がればいい笑
2人が離れで同室になるとかそんな未来とかもあっていい。
その前に正月がくるのだけど、今度の正月は桑乃木で迎えられるのだろうか?
また大阪でひともんちゃくあるのか。
鈴音さんがまた何か出張ってくるようであればいち日さんはどう対応するのか…。
そして新たな食材の仕入れ先に栄兄が登場。
ここも何か色々ありそうで怖そう。
想いを自覚したけどこれからもすれ違いとかありそうなのかななんだかんだで。
それとも想い通じてからの一悶着なのか。
いずれにしても来月楽しみです。
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『ながたんと青と』36話 感想など
http://ruih0815.exblog.jp/30650306/
2021-08-25T00:47:00+09:00
2021-08-25T02:00:07+09:00
2021-08-25T01:12:30+09:00
rui-hadsuki
books
今回も面白かったです…!
・次男栄。やはり曲者。
次男の攻略はなかなかに難しそう。
なんかこの人が桑乃木に来ていたらと思うと、この話はなかったんだろうなぁと思うと感慨深い🤔
山口家の人間らしい、三兄弟の中では一番合理的な感じ。
表向きは本音というか、腹黒さを見せない辺りがなんとも言えない怖さがある。
長男の縁はよくも悪くも嘘がつけないタイプなのに対して、栄はいい人そうに見えるけど、本心が全く見えないタイプ…という感じなのか?
周くんとも関係は悪くなさそうなだけに、いち日さんは相談できないしいろいろ袋小路に追い詰められそうだけど大丈夫なのか…!!
縁さんは胃袋掴んでなんぼなタイプ(周さんもしかり)なんだけど、察するに栄は食自体に興味がないタイプなんじゃないかと思われ…。
若しくは何か胃が悪いとか何か体調が良くなくて食事が苦痛とか…?
そうなると二号店といいつつも、いち日さんと意見が対立するのは目に見えてる感じなんだけどどうなんだ…!周さんともいち日さんが喧嘩になるんじゃないのか…。
なんか、話の初期の頃の女性軍人さんをちょっと思い出す。でも料理以外で人の心を動かすパターンはいち日さんの細やかな気遣いとかなんだけど、そうなると周くんのライバル的な感じに方向転換させられそうな感じで、それもそれでいいのか?いや、うーん。
そして、栄は奥さんと結婚してから二回しかあってないとか、山口家の中では一番結婚とか利益重視でどうでもいいと思ってるタイプと思われ。
いち日さんに対して、軽いのりでもったいないことしたかなとか言う辺り、今後周さんの目につかないところで、(ここがポイント。多分兄弟仲が悪くないのはこのポイントを守ってるからな気がする。でも人としては私はかなりサイテーな部類だと思う←ひどい)引っ掻き回すんだろうなぁと予想ができる。
わー、どうなるの、どうなるのよこれ!!
それにしても、ほくろで兄弟とわかるとか、いやまぁ、顔は似てると思うけども😂
・小悪魔?鈴音の存在。
この子は全くもって何を考えてるのかおばさんにはわからんわっていうのが、多分いち日さんの本音。
いや、そうだよ、私もよくわからんよ😂
ただ単に鈴音が子供なだけといえばそうなのかなぁと思えなくもないけど、今のこの時期に不安要素が増えると、いち日さんは周くんへの想いを急加速させてくれそうな感じもあって私としてはいいんだけど、どうなんだろう。
また一悶着ありそうだなー。
周に相談したい事ってなんなんだろうとね、いや桑乃木に結構長い間いた時に話せなかったのかいとか突っ込むとこはあるけど、不安だから手元に置いておきたいという以上の何かも感じないというのが本当のところなのか。
そうなると鈴音さんにとって周くんは小さい子供にとってのぬいぐるみのようなものなのかなと。
駆け落ちしたいと鈴音が言い出すとしたらそれはそれでびっくりだよ私😇
こんな風に、みっともないと思いながらも嫉妬するいち日さんに気付かないとダメやで周くん…!!!
なんというか、いち日さんもハッキリと言わない人だから、周くんが少なからず自分が想われているという自信をもっと根拠がなくてもいいから持ってくれればいいんだけど、そうは行かずに喧嘩別れ…という展開がある…かもしれないとか考えてしまう。
・次回は10月です。単行本7巻もでます!
兎に角次回から栄が色々かき回すんだろうなぁーと思われ。かき回しつつ、周くんの背中を知らずに押してたりしたら面白い。
いち日さんが実は周さんの事をかなり意識しているということを見抜くのは早そう。
そしてそれを意地悪くいち日さんの前で言うのか、それとも周くんの背中を押すのか。両方であってもいいけど、わかってはいるけど黙ってるだけというケースもあるか…。
いち日さんと栄が喧嘩してる場面に周くんが出くわすというのはありそう。
そこでまたネガティブ発言をいち日さんが周くんにきかれてしまうかそのまた逆か。
田嶋シェフのときは前者だったから今回は逆がいいなー。
周くんが大切だという気持ちを周くんがいない場面で栄に話してるのを周さんがきくみたいな。
そして周くんにきかれてるのがバレて、赤面するいち日さんがみたい、非常にみたいです。
そして、後で2人になった時にその話をほじくり返して、嬉しいですとハッキリ言う周さんがみたいんよ私(切実😭)
桑乃木に来たとして、双葉と気が合ったりするのか?はたまた逆か。妙なところは合うかもだけど、腹黒なのはわかるみたいな感じ?
縁を手玉にとってたけど、そうはいかないかな?
それよりも栄、町子おばさんはどうするんだろう、でも外面はいいからそこは攻略するつもりは全然ありそう?
今回の一話で、私の中で栄さんが縁さんよりもポイント低く見積もられてるんだけど、どうなんだ…😅
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『ながたんと青と』35話 感想など
http://ruih0815.exblog.jp/30620292/
2021-07-28T01:15:00+09:00
2021-07-28T01:54:53+09:00
2021-07-28T01:54:53+09:00
rui-hadsuki
books
多分来月号までに50回は読み返すよかお
・遂に登場、山口家、次男、栄(さかえ)意味もなく登場させた訳ではないと思うので、今後、桑乃木に関わってくることになるのかなーと予想。
周さんが今、腕が不自由なのもあって、乗り込んでくる?とか町子おばさん曰く刺客か😂
ただ、周くんと栄さんは、さほど仲が悪い訳ではないというような描写がされていたようなので、彼の登場は吉となるのか?
それともまさかの周くんのライバルになるか(それは流石にないか…)
何か人生の経験を積ませるために、周くんを海外に誘うとかその線はあるかなーとも思うけどもどうなんだろ。
むしろ誘われるのが料理人としての体験をするように、いち日さんという可能性もまたありだったり…。兎に角色々妄想広がるなー。
・長男夫婦はどうなる?
家出から戻り、帰宅はしたけど、険悪な雰囲気の2人。なるようになるならいいけど、これはどちらかから歩み寄らないとどうにもならないだろうなーと、桑乃木夫婦を見て、夫婦の在り方を考えた2人、これ以上こじらせないでうまくいくといいんだけどなぁ。
・あっさりとしていた山口家の反応は如何に。
周くんの経営手腕は欲しいと、「桑乃木」には手を出さないけど、周は返せとなったりとかそんな展開もあったりなかったりするんだろうかと色々勘繰ってしまうなぁ。
縁も父へ桑乃木の内情は報告していたのだろうから、何か企みがあるんじゃないかと思ってしまったり…しなかったり…。
周の代わりに栄でやっぱええやろとかそんな無体な話だったらぶっとびそう(流石にないか…)
・鈴音さんの真意は?
縁さんへの手紙へ周くんのことをわざわざ「彼」というような表現で書きつけるものかなぁと、まぁ、次ページにその話題が出るからちょっとした謎かけだったのかなという程度かもしれないけども。
味方がいなくて辛いというのはわかるのだけど、だからといってそこまで縛っておける仲でもないはずだし、やはり周くんの気持ちがあるということを薄々気づきながらもどうにもできなくて生殺しにしてたという解釈にもとれてしまうんだけど、そこんとこどうなんでっしゃろか?
生殺しにしとくしかないのはわかってるけど、でもいざ離れていってしまうと寂しいみたいな感じなんだろうか??まぁ、若いからなー。という一言で済ませられるのは多分歳のせい😂
・フルーツサンドがめっさうまそう
特に縁さんも感動してたいちじくのやつは今がちょうど旬だし近いうちに作ってみたいなぁ…。
・髪の件はみたかったシーン、ドストライク過ぎてありがとうございますとしか言えない。
なんかこう、髪を解かすってなんともいえない色気がありますよね。
歌舞伎とかで逆パターンは髪漉きというシーンが濡れ場的に描かれてるのかな?
まぁ、周くんいいぞもっとやれ!と応援してますよ…!!
・多分季節は11月後半くらいですよね。
来月12月はいち日さんの誕生日なんですよ。
周くん、なんかする予定なんですよね??
それともみっくんがきた一周年のお祝いにすげ替えられる?とか?あー、なんか自分でいっててこっちの方が有力??
作中で周くんの21の誕生日は回想のみであっさりと描かれたけど、きっと特別に周くんの好きなものをぎょうさん作ってあげたんじゃないのかなぁとか妄想してしまう。
・骨折ってどのくらいで治るんですかね?
腕の骨折は四週間でギプスがとれてリハビリ。
うーん、となるといち日さんの誕生日にはまだギプス外れそうにないですね。(そこか😂かっこ
・それから田嶋シェフのお店はいつ開店するのかしら…
いち日さん、是非周くんと2人で食べにいって下さいね…。そこで2人の雰囲気が「偽物」じゃなくなってきたなぁと田嶋シェフが感じてくれればいい…!!!
色々妄想爆破気味です。
来月号が早くも待ち遠しい…。
栄と対面することは多分確定なんだろうなぁ。
どんな人物なんだろう…楽しみや…!!
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『ながたんと青と』を読む
http://ruih0815.exblog.jp/30591631/
2021-06-29T21:11:00+09:00
2021-06-30T09:25:20+09:00
2021-06-29T21:11:36+09:00
rui-hadsuki
books
戦後の京都の傾きかけた老舗料亭の再生の物語を30代半ばの戦災未亡人とそこへ婿入りした19歳の大学生という歳の差要素もあり、美味しい料理の紹介も多々ありという、なんとも味わい深い作品なのです。
人物の感情描写の機微が私のドストライクだった部分も多々合って、色々と語りたくなってしまいました。
※コミックス未収録部分(34話まで)の指摘もあるので、未読の方はご注意ください。
・いち日の「好きな人」とは誰なのか?いち日と周はお互いに「好きな人」がいると打ち明けながらも、家の都合で結婚していますが、このお互いの好きな人とは具体的に誰なのか。
周は幼馴染で今は兄嫁の鈴音であることは作中ではっきりと語られていますが、いち日の「好きな人」ははっきりとは描かれません。
周は戦争で亡くなった、高行のことだと考えていましたが、いち日が以前勤めていたホテルのシェフ、田嶋じゃないかとも考えています。
9話で、周の好きな人を学友の女学生と間違えたエピソードから、好きな人は遠い存在なので、その話題はやめてほしいと周が言うと、いち日は心の中で
「遠い…うちと同じやな」
といち日はつぶやきます。
同じく9話で風邪を引いた周を看病しているときに、亡き夫の高行を看病したことを思い出し、涙を流します。
逆に27話でいち日が熱を出した時に、看病してくれている周にうわ言で「おおきに 高行さん」と言います。
17話で鈴音から電話がかかってきた時に、
“好きな人と話せることがうらやましい”
という趣旨のことをいち日は周に零します。
いち日の好きな人は
・遠い存在
・話すことはできない
この二つを踏まえるとやはりいち日の「好きな人」というのは亡き夫の高行なんだろうと推測できます。
田嶋シェフに関しては、プライベート(結婚しているのか)をいち日は周から訊ねられ、
「うちが周さんを「うらやましい」って言ったから?ちょうどええんやないですかってこと?」
と心の中で思います。
この後も、目に見える形で、田嶋シェフに対する周の嫉妬心のようなものはちょいちょい描かれるんですが、
いち日にとってあくまで田嶋シェフは「師匠」だとは思うんですよね。
田嶋シェフとの間には実際に目に見える形で自分が入り込めない「絆」のようなものを見せられて、あからさまに焦りや苛立ちを感じて、それが無意識に態度に出てしまう周に若さを感じるんだよなぁ。
周はいち日から信頼しているという言葉をもらっても、それは仕事上の何か以上ではなく、私生活に関しては弟扱いで夫に対するものではないというなかなか埋められない距離感なんだろうな。
もし田嶋シェフの方にいち日へ対する恋愛的な気持ちがなんらかあるのであれば理解できるんですが、多分おそらくそうではないだろうと私は今の段階では思うので、田嶋シェフはいわゆる、周を焦らせるハッパをかける役回りとして一役かってるんだろうなぁと思いました。
現に田嶋シェフが結婚しているのかという話を尋ねた後に、周が他の人と再婚し、いち日も他の人とまた再婚するというような妙な夢を見ていることからもより意識させられている要因になってるんだろうなぁと。
どちらかというと、何をやっても敵うはずがない「亡き夫」との対峙の方が周は苦労するんじゃないかなぁと個人的には思います。
・周はいち日に本当のパートナーとして振り向いてもらえるのだろうか
私はこの話の中で周は若くて生意気で青臭い「青と」(青唐辛子)の様な人というのは言い得て妙で、とても好きな表現なのです。
20話での「調理するとおいしいんですよ」といういち日のセリフからも、とんがっていただけの青年が桑乃木のみんなと関わることで味わい深く成長してく様という隠喩のようにもとれます。
周はいち日がやりたいと思っていたけれども、あえてやろうとしなかった料理人への道を半ば強引に切り拓いて機会を与えていきます。周はいち日が作る料理を口にするたびに、素直に感想を表現し、そんな周をいち日は好意的に思いながらも、年齢差や周のこれからの可能性を考えると後ろめたさの方が尾を引くという感じなんだろうなと思います。
常に周に対して後ろめたい想いがあるからこそ、いち日は自らを卑下して、自分を守りたいのかなぁと思える部分もあって、歳を経ると特に年下から指摘されるというのは気持ち的に惨めになるのかなぁと、だから言われる前に自分で言ってしまえみたいなところもあるのかなぁと思える。
24話でふた葉と慎太郎を連れもどした際に、ふた葉といち日と周で昔話をする場面で、
仏壇に高行の好物だとフレンチトーストを備えにいきます。
そこへ周が入っていきますが、
「この人にはまだ 入れない領域がある それでも」
と肩へ手をかけ、明るい部屋へ連れ出します。
それが非常にメタファー的でぐっと個人的にはぐっときました。
それと私は個人的に23話の扉絵がとても好きで、あの黒服(喪服だろうか…)を着ているのはいち日で、高行が亡くなった時襖の陰で泣いていたんじゃないだろうかと想像してしまうんですよね。
周は若さも含めた強引さで明るい場所へいち日を引っ張っていってくれないだろうかと、私は期待してしまうんですよね。
周の積極的に家のこと(家事等)に関わろうとするところ、そして失敗したとしても、いいところを見つけて褒めるいち日は本当にいいコンビだなぁと思います。
・頑固ないち日が恋愛に対して心を開くのはいつなのか…?
やはり周と本当に別れがくるかもしれないという危機が訪れた時なんじゃないかと思います。
そろそろ約束の期限が迫っているんだけど、その前に町子伯母さんが何かしらまたやらかすんじゃないかと思ったり。
さらに新しい男性の料理人が桑乃木に入ってくる?とか
いち日に「年齢的に」釣り合う、文句のつけようのない御仁が登場する?とか
周が大阪へ一度帰ると言った時に思わず袖を引いた時や、いち日が風邪を引いた時に感じた、本当に手放せるのだろうかという苦心、周と鈴音の二人がもし出て行くかもしれないと考えた時の胸の痛み。
これ以上一緒に居続けるとまずいという無意識のサインが出て、離縁を匂わすようなことをいち日は度々言う様になりますが、これには周の将来を考えてということもあるかもしれないけれど、自分が傷つきたくないという保身もあるんじゃないかと思う。
鈴音が家出して転がり込んできた時に、ふとした時に感じた二人の積み重ねてきた幼馴染としての時間。
周の箸を長いものに変えたり、鈴音の料理に周がどのような反応をするか過分に気になってしまったり。
多分、料理というところが、いち日の領分に及ぶところなので、気になったという描写はとてもうまいなぁと思う。
いち日は周が自分の料理を食べて、素直にとても美味しいという反応をしてくれることがとても嬉しくて心地よいと感じているんだろうなぁと思うと胸がざわつくんだろうな。
周の実家の大阪に行った時にはあまりこういった感情を抱いていなかっただろうから余計に意識する様になったんだろうなぁと思う。
そして自分に対しては標準語で敬語で話すことも。
料理コンテストの時の周の
「おきばりやす」は破壊力あったわ。
二十歳って大胆だわといち日が呟くのもわかる。
29話で、周が自分をどう思うのかといち日にきいて「かわいい」と言われ、落ち込みながらも、その後自分の気持ちを告白したにも関わらず、「気の迷い」と取り合わない、いち日。
どうやっても年齢差が縮まることはないのだから、そこに対しての気持ちの整理が必要なんだろうなと思うんだけど、多分東京で3人で撮った写真とかがキーアイテムになるんじゃないのかなぁと密かに予感していたりはします。
・あの一夜は何故起こり得たのか
20話のあの出来事は、前話で田嶋シェフと話していた、夫婦のことについて「さみしくないか」と問われたことも勢いの一因なんでしょうか。
周に関しては、1巻の頃に感じた余裕があるような生意気さはどこに消えたのか。
徐々に鍍金が剥がれる様に、初心さが滲み出てくるのがうまい。
・最新話の34話
周とみちや、鈴音と早夜子で京都観光にでかけるが、みちやが木登りして、それを周が助けて、周が助けて怪我をしたという以上の何か出来事があったのではと推測します。
というのは、最後に寝る直前に周の目に浮かんだ泣き顔の鈴音は多分、服装からして京都観光にでかけたときのものなのだろうと思われるんですが、怪我をしたときになにかのやりとりがあったと考えるべきなのか。
それから帰宅してから周の外套をかけようかと鈴音の提案を断るが、いち日の外套が汚れているという指摘をうけて、外套を脱ぐ手伝いをいち日に手伝ってもらいます。
鈴音はそれを見ていろいろと察したのか家族3人の夕飯の時間をもてるように計らいます。
周は早くいち日を手に入れたいと心の中でつぶやきますが、そのために
「変わる」と。
うーん、どういう方向性で変わるんだろう。
桑乃木の経営に関して劇的に変化させるという意味での「変わる」なのか
周のいち日に対しての態度をぐいぐい積極的にいくよって意味での「変わる」なのか
うーん、あの初心な周くんは見れなくなるということなんでしょうかね。
のだめ以来、kiss購読をしてしまいましたよ。
来月号も楽しみです。
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『天堂家物語』を読む
http://ruih0815.exblog.jp/29466515/
2019-06-10T22:28:00+09:00
2019-06-10T22:28:21+09:00
2019-06-10T22:28:21+09:00
rui-hadsuki
books
基本的にネタバレありになりますので、ご容赦くださいませ。
あとめんどくさいので(汗 画像を貼ったりとかは特になくなると思います。
・この手のドロドロした話って苦手だったんだけどな…
何故この話にハマってしまったのか。
明治〜大正ロマンという感じの相続問題などのお家系のドロドロ話。
苦手だったはずなのにハマってしまったわけ。
主人公の蘭ちゃんを初め、雅人さまにしても他の登場人物もみんなネジが2、3本は外れてるわっていう感じなんだけど、その突拍子もないキャラクターの中にも一本筋が通っていて、履歴書がよくできてるというか、ブレない感じがとってもいい。
・「誰も愛さない」と言いつつ執着しているのは
雅人様が蘭ちゃんに執着しているというのは1巻の時点から明らか。
お互いに歪な形をしているけれど、割れ鍋に綴じ蓋的な関係なのが安心感がある。
みんなが「らん」と呼ぶのに対して雅人様は必ず「蘭」という表記になっているのも意味があって、使用人としての「らん」ではなくてあくまで嫁として扱っているから「蘭」なんだろうなぁ。
蘭ちゃんが「じっちゃん」の話を雅人様にすると不機嫌になるというのは、蘭ちゃんの「執着」を自分だけに向けられたものにして欲しい、もっと自分を愛して欲しいという欲求の現れなんだよなぁ。
それで家まで焼くっていうのが凄まじいが。
不器用にもほどがある(汗
「お前は道具だ」と言い放った自分の言葉が蘭ちゃんを傷つけたとわかっていても謝れない、男ってめんどくさい生き物だなー(棒読
素直に蘭ちゃんが好きだと言えない自分に気づいて半ば自己嫌悪もしつつも、彼女の方が常に一歩先を行く決意を見せる辺り蘭ちゃんはヒロインとしてかっこいいなぁと思う。
蘭ちゃんのそういうメンタルの強さをさらっと描く辺りが罪深い。
それから雅人様の感情の機微に気づいて必ず手を添えるところも。
雅人様は唇を奪おうと何回か試みるも未遂に終わるのは、この話の陰鬱さを軽くしている感じがしますね。
鴉とか三郎とかにサクッともっていかれちゃう辺りがミソなんでしょうね。
私はこの雅人様の蘭への「執着」がものすごく歪んでいるんだけど、恋愛物として読んでいて安心感があるんだよなぁと思う。
どちらかと言うとヒロインである蘭ちゃんが雅人様を自分の人生にとってなくてはならない存在だと認識するまでの方が緩やかに描かれてるのかなと。
・とりあえず蘭ちゃんは普通の女の子に見えて全然普通じゃない(汗
故に変な男ばっかりが寄ってくる。
雅人様も変な女ばっかりが寄ってくる辺りは似た者同士か(汗
・あと大抵こういう復讐話って母親が殺されるというパターンなんだけど、やっぱり男の子にとって母親の重さみたいなものを感じますね。
それからメンタル的にヒロイン>ヒーローで描かれることが少女漫画的鉄則な感じもする。
雅人様はメンタル的な部分でまだまだ未熟というか、冷徹にもなりきれてないし、そのさじ加減がやはり萌えを産むのだろうか。
・立花さんは絶妙な立ち位置だなー。
個人的にはこういうキャラクター死亡フラグ立ちまくりなんだけどもと思うんだが…。
どうなることやら。
私は好きですよ立花さん。
・そして黒幕は
誰なんでしょうね。例の双子は蘭殺害計画の時に、「二人で人を殺すのは二度目」と一度誰かを殺したことがあると示唆していたけれど、そんな簡単に黒幕を読者にバラすとは思えないので、これは他への伏線なのかと。
・天堂家の家系図がとても複雑なので
天堂貴人(長男)→雅人
天堂義人(次男、現当主)→隼人(長男)晶(次女)(周(次男)晶と双子だが存在自体いないことにされている?)雪人(次男)
天堂操(長女?)未婚?
天堂直人(三男)
とこんな感じで主要人物はおけ?
まだちょろっとしか出て来てない人物もいるから話はもうちょっと展開があるんだろうなぁ。
黒幕は結局誰なんだろう。うーん、とりあえずみんな闇が深すぎるぜ(汗
直人が一番凡人でまともに思える(笑
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2013年12月に読んだ本とか観た映画とか
http://ruih0815.exblog.jp/21809869/
2014-01-07T09:29:00+09:00
2014-01-07T09:30:04+09:00
2014-01-07T09:29:10+09:00
rui-hadsuki
diary
色々と周りではクリスマスだの正月だのと色々な行事もあって…という感じですが、個人的にはそういったものとは無縁の12月でした。
でも自分で想定していたよりも、久しぶりに会う友人も多くて色々あったなぁという感じでした。
印象に残ったのはやはり高村さんの「冷血」
こう、どうして目を背けたいと思うようなことを正面から描けるんだろう、これは多分生きていく中で必ずしも見なくてもいい部分なのかもしれないという闇や弱者といったものに向き合おうという姿勢がものすごく伝わってくるんだよなぁ。
あと漫画ではディメンションWが面白かった。
DTBっぽい雰囲気がめちゃくちゃあるなぁ。
キャラクターも歌舞いてるし、こういろんな組織が一つのものに絡んでいく感じが個人的には好きだ。
それからpetsを読んで随分とBL的(というかやおいか)な話だなぁと思っていたら三宅さんて女性なんですね。絵柄からはあまり想像がつきませんでしたが中身で納得。
人と人との繊細な感情の機微みたいなものを上手に表現できるのって女性作家が多いなと思うんですが、なんでなんだろう。
字数制限に引っかかったので今回はリンクのみです。
ruih0815の本棚
http://booklog.jp/users/ruih0815
2013年12月 (40作品)
■太陽を曳く馬〈上〉
著者:高村薫
読了日:12月11日 評価:4
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4103784067
■太陽を曳く馬〈下〉
著者:高村薫
読了日:12月11日 評価:4
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4103784075
■きのう何食べた?(8)限定版 (プレミアムKC)
著者:よしながふみ
読了日:12月11日 評価:4
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4063622673
■天地明察(上) (角川文庫)
著者:冲方丁
読了日:12月11日 評価:4
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4041003180
■天地明察(下) (角川文庫)
著者:冲方丁
読了日:12月11日 評価:4
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4041002923
■二流小説家 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
著者:デイヴィッド・ゴードン
読了日:12月11日 評価:2
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4151795014
■心霊探偵八雲 ANOTHER FILES いつわりの樹 (角川文庫)
著者:神永学
読了日:12月16日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4041009111
■クレイマー、クレイマー コレクターズ・エディション [DVD]
著者:
読了日:12月16日 評価:4
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/B004E2YUS8
■黄金を抱いて翔べ スタンダード・エディション [DVD]
著者:
読了日:12月16日 評価:4
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/B00B17HZX6
■冷血(上)
著者:高村薫
読了日:12月18日 評価:4
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4620107891
■冷血(下)
著者:高村薫
読了日:12月18日 評価:4
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4620107905
■シュトヘル 8 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
著者:伊藤悠
読了日:12月19日 評価:4
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4091854478
■大奥 10 (ジェッツコミックス)
著者:よしながふみ
読了日:12月19日 評価:5
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4592143108
■大東京トイボックスSP (バーズコミックス)
著者:うめ
読了日:12月19日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4344829123
■3月のライオン 9 (ジェッツコミックス)
著者:羽海野チカ
読了日:12月19日 評価:4
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4592145194
■ディメンションW (4) (ヤングガンガンコミックススーパー)
著者:岩原裕二
読了日:12月20日 評価:4
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4757539916
■ディメンションW(3) (ヤングガンガンコミックススーパー) (ヤングガンガンコミックスSUPER)
著者:岩原裕二
読了日:12月20日 評価:4
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4757538669
■ディメンションW(2) (ヤングガンガンコミックス)
著者:岩原裕二
読了日:12月20日 評価:4
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4757536763
■ディメンションW(1) (ヤングガンガンコミックス)
著者:岩原裕二
読了日:12月20日 評価:4
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4757535759
■サカサマのパテマ another side (ビッグガンガンコミックス)
著者:
読了日:12月21日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4757541066
■ペット リマスター・エディション 5 (BEAM COMIX)
著者:三宅乱丈
読了日:12月21日 評価:4
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4047262781
■ペット リマスター・エディション 4 (BEAM COMIX)
著者:三宅乱丈
読了日:12月21日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4047262102
■ペット リマスター・エディション 3 (BEAM COMIX)
著者:三宅乱丈
読了日:12月21日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4047261262
■ペット リマスター・エディション 2 (BEAM COMIX)
著者:三宅乱丈
読了日:12月21日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4047260894
■ペット リマスター・エディション 1 (BEAM COMIX)
著者:三宅乱丈
読了日:12月21日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4047260886
■アウターゾーン 第1巻 (ジャンプコミックス)
著者:光原伸
読了日:12月25日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4088713958
■アウターゾーン 第2巻 (ジャンプコミックス)
著者:光原伸
読了日:12月25日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4088713966
■アウターゾーン 第3巻 (ジャンプコミックス)
著者:光原伸
読了日:12月25日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4088713974
■アウターゾーン 第4巻 (ジャンプコミックス)
著者:光原伸
読了日:12月25日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4088713982
■アウターゾーン 第5巻 (ジャンプコミックス)
著者:光原伸
読了日:12月25日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4088713990
■アウターゾーン 第6巻 (ジャンプコミックス)
著者:光原伸
読了日:12月25日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4088714008
■アウターゾーン 7 (ジャンプコミックス)
著者:光原伸
読了日:12月25日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4088714431
■アウターゾーン 8 (ジャンプコミックス)
著者:光原伸
読了日:12月25日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/408871444X
■アウターゾーン 9 (ジャンプコミックス)
著者:光原伸
読了日:12月25日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4088714458
■アウターゾーン 10 (ジャンプコミックス)
著者:光原伸
読了日:12月25日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4088714466
■アウターゾーン 11 (ジャンプコミックス)
著者:光原伸
読了日:12月25日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4088714474
■アウターゾーン 12 (ジャンプコミックス)
著者:光原伸
読了日:12月25日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4088714482
■アウターゾーン 13 (ジャンプコミックス)
著者:光原伸
読了日:12月25日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4088714490
■アウターゾーン 14 (ジャンプコミックス)
著者:光原伸
読了日:12月25日 評価:3
http://booklog.jp/users/ruih0815/archives/1/4088714504
■アウターゾーン 15 (ジャンプコミックス)
著者:光原伸
読了日:12月25日 評価:3
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2013年11月に読んだ本とか観た映画とか
http://ruih0815.exblog.jp/21672923/
2013-12-18T23:25:02+09:00
2013-12-18T23:24:58+09:00
2013-12-18T23:24:58+09:00
rui-hadsuki
diary
というか11月は読書ではなくて裁縫をよくしていたので読書の時間があんまりとれなかったのもあります。
というか映画を観てないので年末年始辺りは撮りためてある映画をぼちぼち観ようかなとも思います。
ruih0815の本棚 - 2013年11月 (8作品)
ばらかもん (8) (ガンガンコミックスONLINE)
ヨシノサ・ツキ
読了日:11月02日
乱と灰色の世界 5巻 (ビームコミックス)
入江亜季
読了日:11月02日
大東京トイボックス (10) (バーズコミックス)
うめ
読了日:11月02日
愛がなくても喰ってゆけます。
よしながふみ
読了日:11月02日
銀の匙 Silver Spoon 9 (少年サンデーコミックス)
荒川弘
読了日:11月02日
心霊探偵八雲9 救いの魂
神永学
読了日:11月19日
新リア王 上
高村薫
読了日:11月19日
新リア王 下
高村薫
読了日:11月19日
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2013年10月に読んだ本とか観た映画とか
http://ruih0815.exblog.jp/21672905/
2013-12-18T23:21:21+09:00
2013-12-18T23:21:01+09:00
2013-12-18T23:21:01+09:00
rui-hadsuki
diary
個人的にいろいろ考えてしまったのは「桐島」でしょうか。
スクールカーストの話だけど、どんどんこれからもひどくなっていくようなそんな予感しかしない。
ruih0815の本棚 - 2013年10月 (11作品)
心霊探偵八雲3 闇の先にある光 (角川文庫)
神永学
読了日:10月02日
心霊探偵八雲4 守るべき想い (角川文庫)
神永学
読了日:10月05日
心霊探偵八雲5 つながる想い (角川文庫)
神永学
読了日:10月10日
桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)
朝井リョウ
読了日:10月10日
心霊探偵八雲 SECRET FILES 絆 (角川文庫)
神永学
読了日:10月21日
心霊探偵八雲6 失意の果てに(上) (角川文庫)
神永学
読了日:10月21日
心霊探偵八雲6 失意の果てに(下) (角川文庫)
神永学
読了日:10月21日
心霊探偵八雲7 魂の行方 (角川文庫)
神永学
読了日:10月21日
心霊探偵八雲8 失われた魂 (角川文庫)
神永学
読了日:10月21日
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)
三上延
読了日:10月26日
小説 PSYCHO-PASS サイコパス (下)
深見真
読了日:10月30日
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2013年9月に読んだ本とか観た映画とか
http://ruih0815.exblog.jp/21672894/
2013-12-18T23:18:08+09:00
2013-12-18T23:18:00+09:00
2013-12-18T23:18:00+09:00
rui-hadsuki
diary
取り急ぎアップします。
この中で印象に残ったのは『魔王』です。
じわじわと広がる違和感のようなもの、これって身近にあるものだったりするからこそ怖いと思う。
あと『愛すべき娘たち』これは妙齢の女性であれば絶対に必読だと思う。
男性が読んでも「わかる」と思うけれど、女性の方がより共感できる部分は多々あると思う。
個人的には最終的にシスターになってしまった彼女の話が一番重くのしかかってきたかな…。
ruih0815の本棚 - 2013年09月 (12作品)
千年王子
長野まゆみ
読了日:09月03日
カルトローレ (新潮文庫)
長野まゆみ
読了日:09月03日
魔王 (講談社文庫)
伊坂幸太郎
読了日:09月03日
リヴィエラを撃て〈上〉 (新潮文庫)
高村薫
読了日:09月08日
リヴィエラを撃て〈下〉 新潮文庫
高村薫
読了日:09月09日
夜行観覧車 (双葉文庫)
湊かなえ
読了日:09月10日
永遠の0 (講談社文庫)
百田尚樹
読了日:09月12日
メルカトル
長野まゆみ
読了日:09月13日
愛すべき娘たち (Jets comics)
よしながふみ
読了日:09月13日
ユーモレスク (ちくま文庫)
長野まゆみ
読了日:09月24日
心霊探偵八雲〈1〉赤い瞳は知っている (角川文庫)
神永学
読了日:09月25日
心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの (角川文庫)
神永学
読了日:09月25日
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2013年8月に読んだ本とか観た映画とか
http://ruih0815.exblog.jp/21013233/
2013-09-13T16:38:05+09:00
2013-09-13T16:37:55+09:00
2013-09-13T16:37:55+09:00
rui-hadsuki
diary
実家に帰っていたというのもあるとも思うんですが…。
久々にまた高村さんの本を手に取る。
「黄金を抱いて翔べ」
やはり面白いなぁ。井筒監督の映画も観たい。
映画といえば、実家の映画館で「パシフィック・リム」を観ました。
個人的にはエンターテイメントとして非常に楽しめた作品だった。
なんで肉弾戦ばっかで砲撃すれば一発やんと思うんだけど、それだと多分特撮の醍醐味がないのだろう。
あとはなんだか実家に帰って色々と考えることがあって鬱々としていたというのもあるんでしょうか。
私には姪と甥が3人いるんですが、一番下の姪が長距離走が得意で色々大会にも出ていたりしたんですが、近頃塾に通い始めたようで、そういえば陸上は最近やってるの?という話をしたら
「一番になれないからやめた」
と答えられて正直ものすごく戸惑ってしまった。
そうか、彼女は楽しくてやっていたんじゃなくて、一番になるためにやっていたのか…となんだか複雑な気持ちになってしまった。
そういう風に彼女が思考する為の土台は彼女の姉がアスリートなので十二分にあるんだとは思うんですが、一番になることに大きな価値を見出す生き方は今後生きていくのがすごく辛いだろうなぁ…と思わずにはいられなかった。
半年前までは私の友人と一緒にボードゲームで遊んだりとかしても上手に会話をして楽しんでいたのに、今では負けたり気にそぐわないことがあると癇癪を起こして泣いてしまったり…。
因に彼女はまだ小学4年生でまだまだ甘えたい盛りなんだけれど、母親(私の姉)が長女につきっきりで余り家にいないというのもあるんだろうなぁと思う。
子供の養育費に関しては想像できないほどお金をかけてるなぁと思うんで、そういう教育方針なんだと割切ればなんてことないのかもしれない。
ただ私はほぼ正反対の生き方をして大人になったと思ってるので、自分はあんな大人にはなっちゃいけないという代名詞みたいなもんだろうとか思うと姪や甥を夏休みに遊びに誘ったりとか正直姉の手前すごく気を遣うような気分になって落ち込んでしまった。
考えすぎなのかもしれないけれど、実家で姉に顔を合わせるのはちょっと後ろめたい気持ちになる。
姉と私は全く性格も能力も違っていたのでそのことで姉は色々と私に対して複雑な気持ちを持っていたのかもしれないとも思う。
兄弟って今更ながらかもしれないけどなかなか難しいなと思った夏なのでした。
ruih0815の本棚 - 2013年08月 (5作品)
のぼうの城 上 (小学館文庫)
和田竜
読了日:08月08日
のぼうの城 下 (小学館文庫)
和田竜
読了日:08月08日
黄金を抱いて翔べ (新潮文庫)
高村薫
読了日:08月08日
軍靴のバルツァー 5 (BUNCH COMICS)
中島三千恒
読了日:08月09日
銀の匙 Silver Spoon 8 (少年サンデーコミックス)
荒川弘
読了日:08月09日
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2013年7月に読んだ本とか観た映画とか
http://ruih0815.exblog.jp/20829809/
2013-08-08T16:56:22+09:00
2013-08-08T16:55:57+09:00
2013-08-08T16:55:57+09:00
rui-hadsuki
diary
それにしても今年のツールは面白かった…。
去年のツールなんてまるで覚えてないよ!っていうくらい面白かった…。
第1ステージのバスがゴールゲートにゴスった事件から始まり…。
スプリントのステージも総合争いも新人賞も山岳賞もどれもがみどころたっぷりな感じの3週間だった…。
ということで7月に読んだもので特に面白かったもの。
よしながさんの対談集。
女の人って未だに「生きづらい」世の中だと思うんですが、その中での自分の立ち位置というかそういうものを再確認できたようなそんな一冊だった。
余り漫画を読んでこなかった人にはピンと来ないような単語の羅列ばかりで雰囲気を掴むのが大変かもなぁというのもあるのですが、ある程度「漫画史」を理解している人であればプラスαでかなり楽しめるのではないかと。
タイラー・ハミルトンの「シークレットレース」
ツールも始まるしね…これは読んでおかないと…と思って手に取った一冊。
ドーピングはダメだよねって言ってるだけでは多分なんも変わっていかない。そんなことを一人のライダーの半生を通して正に浮き彫りにされたと感じた一冊。
個人的には「たかが自転車レースじゃないか」という言葉をタイラーにかけた選手がいるけど、
何か巨大な力みたいな物が働いて(それはレース関係者かもしれないし、観ている観客の過剰な期待みたいなものもあるのかもしれない)人を人でなくしてしまうようなそんな瞬間が描かれているのが非常に切なかった。
伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」
映画もみたけど、原作も面白かった。
原作のほうがより監視社会というのを意識しているのでよりSFっぽい感じがする。
結構厚みがあるけれど、一気に読んでしまった。
謎が解決されるのが本題じゃないというのがミソだと思う。
ruih0815の本棚 - 2013年07月 (13作品)
地球氷解事紀 上 アクションコミックス
谷口ジロー
読了日:07月01日
地球氷解事紀 下 アクションコミックス
谷口ジロー
読了日:07月01日
アヒルと鴨のコインロッカー [DVD]
読了日:07月01日
猫は音楽を奏でる
ねこ新聞社
読了日:07月02日
よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり
よしながふみ
読了日:07月10日
シークレット・レース (小学館文庫)
タイラー・ハミルトン
読了日:07月12日
パラダイス・ロスト (角川文庫)
柳広司
読了日:07月18日
ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)
三上延
読了日:07月19日
有元葉子ソース・たれ・ドレッシング
有元葉子
読了日:07月22日
丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫)
小野不由美
読了日:07月23日
探偵・日暮旅人の壊れ物 (メディアワークス文庫)
山口幸三郎
読了日:07月24日
小説 PSYCHO-PASS サイコパス (上)
深見真
読了日:07月25日
ゴールデンスランバー (新潮文庫)
伊坂幸太郎
読了日:07月28日
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2013年6月に読んだ本とか観た映画とか
http://ruih0815.exblog.jp/20671668/
2013-07-02T14:15:20+09:00
2013-07-02T14:15:26+09:00
2013-07-02T14:15:26+09:00
rui-hadsuki
diary
積読本から有川さんの本を中心に結構な数を読みましたが、
正直もうお腹いっぱい…というのが個人的な感想です。
なんだろう、読んでいて主張が激しいのでとても胃がもたれる感じがしました。
勧善懲悪な話って読んでスカっとするという方もいると思うんですが、
私は胃もたれする感じなんです。こってりこてこてとでもいうんでしょうか。
まぁこれも好みということなんでしょう。
個人的に面白かったのは「軍靴のバルツァー」
ミリタリオタはもちろんのこと、戦略的な部分での駆け引きが面白い。
主人公のバルツァーの軍人(リーマン)としての行動の素晴らしさといったら…。
キャラクター的にもかなりツボなのでこれからの展開も楽しみ。
映画は伊坂幸太郎原作の作品はどれも面白かった。
原作の方は読んでいないので、ぼちぼち時間を作って読もうかと思います。
7月は待ちに待ったツールドフランス100回大会なので、読書はしますが、映画は観る本数は少なくなるかもです。
ruih0815の本棚 - 2013年06月 (25作品)
軍靴のバルツァー 3 (BUNCH COMICS)
中島三千恒
読了日:06月04日
軍靴のバルツァー 4 (バンチコミックス)
中島三千恒
読了日:06月04日
それを言ったらおしまいよ (F×comics)
よしながふみ
読了日:06月04日
ピアノの森(23) (ピアノの森 (23))
一色まこと
読了日:06月04日
ジョーカー・ゲーム (角川文庫)
柳広司
読了日:06月05日
塩の街
有川浩
読了日:06月07日
ゴールデンスランバー [DVD]
読了日:06月07日
ダブル・ジョーカー (角川文庫)
柳広司
読了日:06月10日
空の中
有川浩
読了日:06月11日
ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略[Blu-ray]
読了日:06月11日
ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵 [Blu-ray]
読了日:06月11日
劇場アニメーション『言の葉の庭』 Blu-ray 【サウンドトラックCD付】
読了日:06月11日
ピナ・バウシュ 夢の教室 [DVD]
読了日:06月12日
手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく【DVD】
読了日:06月12日
阪急電車
有川浩
読了日:06月17日
海の底
有川浩
読了日:06月17日
Pina / ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち コレクターズ・エディション [DVD]
読了日:06月17日
レインツリーの国
有川浩
読了日:06月18日
ラブコメ今昔
有川浩
読了日:06月19日
フィッシュストーリー [DVD]
読了日:06月19日
三匹のおっさん
有川浩
読了日:06月21日
小説 PSYCHO-PASS サイコパス/ゼロ 名前のない怪物
高羽彩
読了日:06月21日
ミルク [DVD]
読了日:06月21日
マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 コレクターズ・エディション [DVD]
読了日:06月21日
ENEMIGO エネミーゴ (光文社コミック業書"SIGNAL")
谷口ジロー
読了日:06月23日
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2013年5月に読んだ本とか観た映画とか
http://ruih0815.exblog.jp/20539930/
2013-06-03T08:26:16+09:00
2013-06-03T08:27:07+09:00
2013-06-03T08:27:07+09:00
rui-hadsuki
diary
ジロは例年と比較すると異常なくらいの異常気象で、第19ステージは悪天候(吹雪)で中止とか。
うーん、どうなっちゃうの…。
という中、ニバリがイタリアの意地というか、王者の風格を見せつける感じでマリアローザを守り抜きました。
あとコロンビア勢の活躍が光るレースだったので今後に注目という感じかしら。
それから5月は「探偵はBARにいる2」を映画館で観てきましたが、期待値が高過ぎたのか…。
正直、前作の方がおもしろかったです。
とって付けたような濡れ場なんかいらんし、あとヒロインが…正直誰?という感じだった。
ヒロインに魅力を感じないって結構観てる方としては辛い…。
アニメ一気鑑賞は「青の祓魔師」を観ました。
原作は途中までしか読んでないのですが、個人的には面白かったです。
岡村天斎監督はなんというかこう…。表現がねちっこいですな。
奥村兄弟の描写がね…「雪男!」「兄さん!」って…わかったから…。
最後はネバーエンディングストーリーかなという感じで、猫とか動物使うのずるい。
ruih0815の本棚 - 2013年05月 (17作品)
Story Seller (新潮文庫)
読了日:05月02日
少年と自転車 [DVD]
読了日:05月02日
Story Seller〈2〉 (新潮文庫)
読了日:05月08日
333のテッペン
佐藤友哉
読了日:05月10日
Story Seller〈3〉 (新潮文庫)
読了日:05月10日
45°
長野まゆみ
読了日:05月14日
晴子情歌(上) (新潮文庫)
高村薫
読了日:05月21日
映画 けいおん! (Blu-ray 初回限定版)
読了日:05月21日
晴子情歌(下) (新潮文庫)
高村薫
読了日:05月26日
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
三上延
読了日:05月28日
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
三上延
読了日:05月29日
こどもの体温 (ウィングス・コミックス)
よしながふみ
読了日:05月29日
つなぐと星座になるように(5) (つなぐと星座になるように (5))
雁須磨子
読了日:05月29日
タンポポ [DVD]
読了日:05月30日
彼は花園で夢を見る (ウィングス・コミックス)
よしながふみ
読了日:05月30日
軍靴のバルツァー 1 (BUNCH COMICS)
中島三千恒
読了日:05月31日
軍靴のバルツァー 2 (BUNCH COMICS)
中島三千恒
読了日:05月31日
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2013年4月に読んだ本とか観た映画とか
http://ruih0815.exblog.jp/20369317/
2013-05-01T10:23:00+09:00
2013-05-01T10:39:18+09:00
2013-05-01T10:23:21+09:00
rui-hadsuki
diary
映画で特に印象に残ってるのは、「ものすごくうるさくて、ありあえないほど近い」でしょうか。
9.11後のアメリカで、どうやって人々が心の整理をつけていったのかというのがよくわかる。
月並みな言葉だけど、家族の愛情を深く感じる話だった。
本のオススメは恩田陸さんの「夜のピクニック」
言わずもがなの名作なんだと思うんですが、人の心の動きを丁寧に描いていて、読後に胸に満ちてくるものが暖かく豊かな作品だった。
あと近藤史恵さんの新刊「キアズマ」
「サクリファイス」シリーズの待ちに待った最新刊。
舞台を大学の自転車部にうつし、主人公も交代したけど、純粋な青春小説として眩しいくらいだった。
ミステリの要素は欠片もなくなってしまったけど、これはこれで面白かった。
カッと熱くなるのではなくて、ふつふつと低いところで沸騰してるような感じの感情の描き方が個人的には好みです。
漫画は若き靴職人のお話、えすとえむさんの「IPPO」はいい話だった。
一話完結ものだからこれからも長く連載してほしい。
そんなところでしょうか。
5月は高村薫さんの「晴子情歌」の文庫を図書館で一番に予約したので、それを読むのが今から楽しみです。
早く本が届かないかな~。
あ、それと読書とは関係ないのですが、GWは自転車乗ります。
久しぶりのツーリングなので、今から楽しみ…という一方、体力的に大丈夫なのか…というのが非常に心配です。
ruih0815の本棚 - 2013年04月 (30作品)
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [DVD]
読了日:04月01日
僕たちは世界を変えることができない。 [DVD]
読了日:04月01日
テルマエ・ロマエ 通常盤 [DVD]
読了日:04月01日
クリムゾン・リバー デラックス版 [DVD]
読了日:04月01日
タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 スペシャル・エディションDVD
読了日:04月02日
家族ゲーム [DVD]
読了日:04月03日
未知との遭遇 ファイナル・カット版 (1枚組) [DVD]
読了日:04月03日
アウトレイジ [DVD]
読了日:04月04日
12人の優しい日本人 [DVD]
読了日:04月04日
わが手に拳銃を
高村薫
読了日:04月05日
輪るピングドラム 上
幾原邦彦
読了日:04月08日
トータル・リコール [DVD]
読了日:04月08日
輪るピングドラム 中
幾原邦彦
読了日:04月10日
輪るピングドラム 下
幾原邦彦
読了日:04月11日
夜のピクニック (新潮文庫)
恩田陸
読了日:04月12日
プラチナタウン [DVD]
読了日:04月13日
東京少年 (光文社文庫)
長野まゆみ
読了日:04月15日
レベル7(セブン) (新潮文庫)
宮部みゆき
読了日:04月18日
はやぶさ/HAYABUSA [DVD]
読了日:04月19日
返事はいらない (新潮文庫)
宮部みゆき
読了日:04月22日
堪忍箱 (新潮文庫)
宮部みゆき
読了日:04月23日
IPPO 1 (ヤングジャンプコミックス)
えすとえむ
読了日:04月23日
宇宙人ポール [DVD]
読了日:04月25日
キアズマ
近藤史恵
読了日:04月26日
荒川アンダー ザ ブリッジ(13) (ヤングガンガンコミックス)
中村光
読了日:04月28日
銀の匙 Silver Spoon(7) (少年サンデーコミックス)
荒川弘
読了日:04月28日
ベルセルク 37 (ジェッツコミックス)
三浦建太郎
読了日:04月28日
TIGER & BUNNY (4) (カドカワコミックス・エース)
榊原瑞紀
読了日:04月28日
ばらかもん(7) (ガンガンコミックスONLINE)
ヨシノ・サツキ
読了日:04月28日
トイ・ストーリー [DVD]
読了日:04月29日
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