『アキレスと亀』を観る

b0065128_12202177.jpg『アキレスと亀』を観る。

結構前の話なんですけどね。
いやー、なんか映画館でわっはっはと笑えるのっていいですよね。

そんなことを思ったひと時。




・なんか芸術ってなんなんだろうなぁ。
なんて真面目に考えてしまった。
今は特にそうなんだけれど、「クリエイティブ」という言葉に踊らされてる人たちって沢山いるような気がして。
横文字の肩書きとかそういうのがなんとなく「カッコイイ」というか。
いや、この映画はまた違うところに主題があるのかもしれないけれど。
そういう芸術を追い求めていったらどういう人生になるのかなー。
ということを半ばシュールな笑いとともに描かれた映画という印象でした。

・絵を描くということ。
小さい頃から絵を書くのが好きで、ずーっと絵を書いてきて。
でも人からいろいろ言われるたびにどんどんと方向性が変わってきて、なにがいいんだか結局よくわからなくなって。
ぐるぐるぐるぐるとしている主人公。
そしてそれを支える妻。
私だったら早々に離婚してそうだな(笑)

・精神状態がなかなか表情とかからは読み取れない映画でした。
他の北野監督作品もそうなんですが、表情からは感情がなかなか読み取れない感じがするんですよね。
どちらかというと、ダイレクトに行動に出てしまうというか。
最後に追い詰められて、車で排ガスで自殺しようとしたり、掘建て小屋で燃やしながら絵を描いてみたり。
どんどんエスカレートしていくんですけど、主人公の表情からはその追い詰められた様みたいなものが感じ取れないというか。
でも、間合いの取り方っていうんですかね、そこらへんが結構ぐっと来るタイミングがあったりとかする(なんか随分と漠然とした感想なんですが…)

・結果ハッピーエンドなんですよね。
私はソナチネとかHANABIとかの流れも好きだったんですが、これはこれで王道な終わり方で、うーん、なんか王道すぎる王道なんだけどどこかいいなぁと思う感想が残るのはなんでなんでしょうね。
あ、あとやっぱり久石譲はいいですな。

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by rui-hadsuki | 2008-10-26 13:51 | movie
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