『街のあかり』を観る

b0065128_22534947.jpg『街のあかり』を観る。

アキ・カウリスマキ監督作品。
なんだか舌を噛みそうな名前だな~といつも思うのですが。

彼の作品は10ミニッツオールダーで昔観たかなぁという程度です。
ネタバレありです。





・救いようのない話ですな。
えーと。映画の前振りでも聞いてたんですが、やっぱり救いようがない話です。
ふんだりけったり…というよりも、全てがそうなるような運命になっているような。
自分自身の意志で変えられないこともないんだけれど、愚かなまでの「愛」ゆえに変えられない。
彼の朴訥な態度を掌で転がす、女の裏にある男。
うーん。

・煙草の煙がこんなに綺麗な映画を久しぶりに観ました。
リドリースコットとかの画面一面がけぶってるような演出ではなくて、一本の煙草の紫煙がきれーに見えるんですよね。
煙草を吸うシーンは沢山あるんですが、どれもこれもが凝ってるなぁと感じました。
特にライブハウスでのギターのチューニングする部分に刺さった煙草の煙とか。

・ヘルシンキ
フィンランドのヘルシンキって確か「かもめ食堂」とかもそうでしたよね。
この中で描かれるのは、自然とかそういった部分ではなく、くすんだような、街の色。
最近の北欧ブームでおしゃれな雑誌にのっているような街のイメージしかなかったのですが、
どんな街にも見方や撮り方を変えれば映るものも違うんだなぁとか。
そんな当たり前を感じたひと時。

ブログランキング・にほんブログ村へ

「アキ・カウリスマキ」って早口言葉になる!と思った方はクリックお願いします。
[PR]
by rui-hadsuki | 2008-05-26 22:50 | movie
<< 『恋の門』を観る 『ピアノの森』15巻 >>