『ピアノの森』15巻

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『ピアノの森』15巻 5/23発売でした。
もちろん買いました。
こう、なんでこの作品読むといつも涙が出そうになるんですかね。
なんというか、随分とカイくんも大人になりました。

ネタバレあります。



・前半はコンクール挑戦者達の一幕と、後半はカイくんの演奏に当てられます。
個人的にはアルゼンチンの女性奏者に期待。
なんですが、流れ的にはパン・ウェイとかの方に今後は焦点が当たるのでしょうか。

・レフ・シマノフスキとの交流
森の端のピアノの森と似た場所を紹介してもらいます。
そして修平の演奏をどう思ったかということを講評するのですが、
レフの的確な言葉にはっとさせられます。
カイくんは「雨宮のピアノが好きだ」と終始言いますが、
レフは「一人に向けて弾いているように感じる」という印象を持ったようです。
うーん。確かに修平自身はあまり意識していないんだろうけれど、
修平は心の奥底ではカイくんに向けて弾いているのだから、そういう印象を持ってもおかしくないんだろうなぁ。なんて思ったり。

・レフ・シマノフスキのピアノ
ポーランドの新星。
レフにも抱えた過去がいろいろとある模様。
そして素晴らしいピアノ。
ポーランドが沸きます。
そしてカイくん登場です。

・阿字野先生のピアノの再現なのか?
人を惹きつけるという部分では本質的には同じでも、ピアノの音色は違うということなんだろうと思う。
パン・ウェイは阿字野先生のピアノの再現を聴きにきたのだから、愕然とします。
でもカイくんのピアノはそれだけでおさまらなかったということなんだろうなぁ。

・エチュードOp.10-1、2、ノクターン3番、そしてワルツ。
エチュードのOp.10-1はポリーニの演奏が好きで。
なんだろうな、私は海上を吹き抜けてゆく風みたいな印象をそこで感じたのですが、
ここは「森の中を吹き抜けてゆく風」なんでしょうね。
どんな演奏なのか、私もひじょーに聴いてみたくなりました。
そして昔弾けなかった子犬のワルツ。
どんな音が紡ぎだされているのか、絵になってるのがもったいないくらいこの耳で聴きたいとひじょーに思いましたね…。

・バラードの4番
この曲は確か、のだめでもターニャがコンクールの時に弾いていた曲だったのですが、
そことはまた全然違う印象というか…。
火を噴くピアノ、燃え上がるピアノ。
うーん。どんなイメージで森へみんなを連れてゆくのか。

・そしてプレリュードへ
ということで、次巻へ。
なんですが、私はモーニングでちょこちょこ読んではいるので、その先の展開を知っているといえば知っているので、またうーっとこみ上げてきて涙がでる。そんな感じです。

・どうやってこのコンテスタントの紹介をしておいてどうやって収集するんでしょうかね…。
パン・ウェイ、韓国の双子の奏者、レフ・シマノフスキ、アルゼンチンの美女。
なんだか沢山のコンテスタントの伏線らしきものが張られますけど、どうやって回収するんでしょうか。
最終回は近いのかなぁと思っていたんですが、そうでもないんですかね。

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次巻はきっと二次予選。
カイくんはなんの曲を弾くんでしょうか…。
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by rui-hadsuki | 2008-05-25 15:13 | books
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