『ルネッサンス』を観る

b0065128_12435247.jpg『ルネッサンス』を観る。

おフランス産のアニメーション。
さぁ、どんなもんなんでしょうか。
ネタバレあります。




・最初の30秒で鷲掴みにされます。
上空から、建物を間をすり抜けるようにして、降下する映像。
その間に、映る建物や、電車や、いろんなものがうわーっとすごく胸をときめかせるんです。
カッコいい。という一言に尽きます。

・建物のセンスがすごくいいですね。
バンドデジネの流れを汲んでるのか、
でも日本へそれが輸出されて、また逆輸入して、そしてまた日本へ還ってきた…みたいな感じもありますね。
というのもバンドデジネの書き込みってこんなに細かくなかった様な気がするんだよなぁ。
書き込みがすごーくこと細かくなったのって日本へ来てから色が付けられたような気がする。

・箱庭みたいなガラス張りの部屋。
半円形の建物の中心よりちょい上くらいに見えるアヴァロンの宙に浮いた様なガラス張りの社長室の光景は本当にうわーっとすごくいい気分にさせてくれます。
そして同じようにガラス張りの箱庭の中には林。
そしてそれをカラスに撃たれてガラスを突き破り落ちてゆくアヴァロンの刺客。
ガラスをうまーく使って、近未来感たっぷりに描いてます。
こういうのってすごく憧れるんですよね。

・光学迷彩
SFの王道ですね。
でも、まだ一部の特殊な人しか使えない設定になってますね。
警察も使用してないみたいだし。

・モノクロだからいいんでしょうね。
人の動きとかはモーションキャプチャーか何かで、実際の人物を取り込んで加工してるんだろうか。
やけに指の動きとかがリアルだったんですよね。
それに対して、表情はちょっと浮いてるなと感じる部分もありました。
が、モノクロだからかそれも味なんでしょうね、と思わせられます。

・ストーリーはというと。
別段特に面白い、と特筆すべきことはないんです。
恐らくこれを実写にしてしまったら、ハリウッド映画みたいな感じのアクションあり、ロマンスありの悲劇?になってるんだろうという内容です。

・でも退屈はさせません。
なので、ちょっと洒落た映像がみたいなと思うなら、是非見てみて下さい。
私も今までにみたことないなーというアニメでした。
やっぱりCGでよりリアルになって実写に近づくから面白い、というよりもアニメとしてどう面白くするか、ということに挑戦している部分がすごくいいなぁと思った作品でした。
観ながらすごいお金かかってるんだろうなーと漠然と思っていたら、やっぱり制作費23億円、構想10年だそうな。
はぁー、すげー。
あとクラブのシーンでの音楽が、なんかクラブそのものというか…。
フレンチテクノなのか、なんなのか…。おされでした。

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by rui-hadsuki | 2008-05-21 12:47 | animation
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