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のだめ lesson112ネタバレ〜カントナ国際コンクール開催!〜

のだめの記事だけはあまり遅らせたくないんですが、
日頃の怠惰が祟りまして。

いよいよそれぞれの想いを乗せたコンクールが開催されます。
ターニャ、ユンロン、そして清良。
コンクールで彼等を待ち受けているものはなんなんでしょうか。






・カントナ国際コンクール開催
過去の入賞者には清良の師匠、カイ・ドゥーン、そしてニナ、千秋雅之などがいるらしいです。つまり演奏家としての登竜門ということなんでしょうね。
審査員にもいるブスコビッチ氏が気になるんですけど、前出でしたっけ?

・まずはヴァイオリン部門デス
以前のコンクールでも一緒だった西岡君が一番の模様。
曲目はパガニーニのカプリス24番。
そして清良はその次の二番目。
曲はイザイのソロ・ソナタ6番です。

・で、金髪の彼はというと…
慣れない地で、案の定電車を乗り間違えたらしいです。
ということで、清良の演奏は見れず…。涙。

・そしてピアノ部門
ターニャの選曲は
バッハの平均律一巻22番です。
この曲いいですね。
フランクが言っているように、しんしんと雪が降り積もるというか、そんなイメージがあります。
雪というと個人的にはシベリウスのピアノ曲が好きだったりもするんですが。

そしてショパンのバラード四番。
なんというかターニャにぴったりというか…。
彼女の集中力はすごいです。
それだけクロキンに対する想いが強いんだなぁ…。
恋してるなぁ、なんてのだめの日本でのコンクールの事を考えたりもしましたよ。
でも、それ以上に彼女には恋愛だけにむくんじゃなくて、これをきっかけにしてもいいので、もっと音楽を好きになって欲しいなぁと思ったりもするんです。
のだめが日本でそのきっかけをコンクールで掴んだように。

・そして翌日、ピアノ部門一次予選二日目は…。
なんだかゆーと君みたいな影背負ってますよ、ユンロン。
彼がコンクールで失敗してしまうのは、強度の上がり症が原因のようです。
観客もピアノも歪んでますよ。
今までの人生が走馬燈のように…!?っていうのがちょっと笑えます。
そして最前列に座る友たち。
フランク、のだめ、そして峰くんが観に来てます。
その様子をみて、緊張がほぐれたようです。
「ここはいつものアパルトマン あのデリカシーのない連中が
いつも僕の演奏を聴いている だから僕はーーーー」

曲はバッハの平均律2巻4番です。
落ち着いて弾き始めたユンロンにのだめたちもほっとします。
そしてベートーヴェンのテンペストの第1楽章。
これもかっこいいんですよね〜。
なんというかユンロンにあってますね。
そして3曲目はショパンのスケルツォの1番です。
うーん、今回は曲の組み合わせがよくなかったんでしょうか。
確かに、テンペストの流れをスケルツォに持って行ってしまうと、落ち着かないと間違うというのはわかる気がします。

・そして燃え尽きるユンロン。
峰くんとのだめが「ジョー立てー」と突っ込みを入れてますが、確かに明日のジョーの最後に似てますよ。
笑っちゃいけないのにちょっと笑えますよ。

・そして結果はというと…
ターニャは一次予選通過。そしてユンロンは一次で敗退しました。
そしてユンロンは
「国へ帰る」と言います。
みんな前では「国へ帰ってピアノの先生をする、そしてこれはビッグなビジネスチャンスなんだよ」「みんなもさ どうしても仕事がなかったら中国来るといいヨ 仕事紹介してあげられるかもヨ?」
とか言って強がって、のだめとターニャに案の定ダンボール投げられます。

・そして一方峰。
千秋のアパルトマンにお邪魔してます。
清良と電話中。
一次予選通過に浮かれてます。
おいおい、そんなにくっちゃべったらパリに来てる事がばれちゃいますよ!

・そして喜びの余り、千秋を探すも…
ベッドにはおらず(というかベッドにちゃんと着るものが畳んで置いてあるのが千秋らしいですな)
キッチンにもいません。
それで彼がバターンと扉を開けたその先は…

バスルーム!!!!!!
来た!来ましたよ!
やっぱ千秋はお色気担当(ドラ○もんなら静香ちゃん)
つーか背中で魅せる男ですね(爆笑)
のだめも似た様なことやってそうですが、峰くんほど堂々とはやってないでしょうとか…ごにょごにょ…。
まぁ、考えすぎですかね。
それで峰くんは顔色も変えずに、
峰「おまえも明日は一緒に行けるか?オケの本番っていつだけ?」
千秋「明日だーーーーーー!!!!」
峰「マジィ!?」
千秋「つーかおまえもうのだめ部屋へ帰れーーーー!!」
峰「なに怒ってンだよ」
とまぁ、そんな感じのやりとりです。
まぁ、相変わらずというか…。
そういうのにやっぱりちょっと安心しますね。

・ユンロンの手紙
「今日はパリで最後になるかもしれない僕の舞台での演奏を
のだめたちが聴きに来てくれて嬉しかった
国に帰ってもピアニストとしてもっと成長したいし
演奏活動もしていきたいし」

というところまで書いて涙が零れます。
そして書いた手紙をぐしゃぐしゃに丸めます。
きっと手紙に書いたことが真実、そしてユンロンの本音なんでしょう。
だけれども、国に帰ったらピアニストとしてやっていけるのか、と問われるとまた難しいのだろう。
なんというかユンロンって実はツンデレ的キャラだったんですね。
うーん、友達が好きで、音楽が好きで、そんな彼の一面をみるとすごく感情を揺さぶられるんですよ。
私も一緒に涙してしまいました。

・そして二次予選
ターニャが凛々しい顔をして
「ユンロンの分まで頑張ろ!!」と意気込んでます。
そして右下に描かれたでかい頭のメガネ君はみたことありますねー。
妖怪スカルボですかねー。

・コンクールの勝敗を決めるのは…
コンクールのルールに乗っ取ってコンクールの勝敗ってこういう風に決まるんだよ、ということをきちんと描いているんだろうなぁと思う。
それは日本にいた時ののだめのコンクールの時から一貫して変わらない考え方なんだとは思うんですが(というかあの時はオクレール先生がいたから、のだめは最終まで残ったと考えてもいいような気もする)
ある意味、ちょっとしたハウツー本的な感じにもなるような気がする。
他の話題のクラシック漫画もあんまりコンクールで希有な才能がスポットを浴びるということがなくて、コンクールはあくまでコンクール向きの人が優勝しますよ、というような事を描いてるような気もします。
特に日本人は国民性として(資格とかを好む辺り)コンクール的なものを好む傾向がある様な気がするんで、
余計にそういうものを描いても面白くないというのもあるんでしょうか。

こういう風にコンクールを描いていくってことはなんとなく、本当になんとなくなんですけど、のだめはこの話の最後までコンクールに出る事はないような気がしてしまうんです。
コンクールだけが成功の道ではないというものの例を描きたいのではないだろうか…。
うーん、でもなぁうーん、どうなんだろう。
現実的にそういうことは可能なんだろうか?

このコンクールが終わると話が劇的に最終局面に向かって動いて行く様な気がしています。
千秋はRuiとの共演が確か5月にあったはずですけど、それも描かれずに(描かれてもかなりちょろっとだけみたいな)話だけで終わってしまう可能性もあるような気がしてます。
なんだろうな、なんか最近のだめを読んでると終わりが近い事を意識してそわそわしてしまうんですよ。
いろいろな「音楽に関わる人たちの顛末」のようなものを最終楽章でジェットコースターのように描いているような気がしてしまうんです。
だからなんかそわそわするんですかね。

いや、でも今は一回一回のストーリーを楽しもうと思う。

うん、なんか自問自答な感じの感想でした。

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by rui-hadsuki | 2007-08-26 18:47 | books〜のだめ雑記 | Comments(0)
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