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ロリン・マゼール/トスカニーニ交響楽団@サントリーホール

演目
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番  ヴァイオリン:五嶋龍
(アンコール パガニーニ:ゴッド セーブ ザ クイーン)
プロフィエフ:ピアノ協奏曲第2番   ピアノ:ユンディ・リ
レスピーギ:交響詩「ローマの松」

です。

最初は、ローマの松はプログラムにはなかったのですが、
日中国交正常化35周年記念のお祝いとして特別にプレゼントしてくれたのですよ。
いやー、ちょっと頑張って良い席買って良かった!
今年買った中ではかなり高額でしたが、これだけ聴ければ満足です。





・最初から格好良過ぎ。
ベートーヴェンいいですよ。
エグモントとかもよく一曲目に演奏されたりするけど、一曲目からこんな鳥肌たちっぱなしの感覚ってすごく久しぶりでした。
打楽器が沢山あって、それを観察するのも楽しかったりしました。

・五嶋龍くんはピアノの森のカイくんのようですね。
いや、なんだろな雰囲気が似てるんです。
なんだか分析型のソリストばっかりを最近見て来たので、余計にそういう風に感じるのかもしれないです。
天真爛漫というか…。
弾いている姿がすごく気持ちよく見れるんです。
うーん、なんだか言葉が足りないですけど、時々泣きそうな顔しながら弾いてる様な人もいるじゃないですか。クリステルみたいな。
そうするとこっちもなんか泣きたくなってきちゃうんですよ。
左手の動きまではよくは見えないんですが(いや、左手の弦を押さえてるのももちろんすごかったですが)弓を動かす右腕の運動が大変だなぁとつくづくみていて思いました。
いやー、でもあんな綺麗な音のヴァイオリンを生で聴いたのは初めてかもしれないです。
アンコールにも快く応えてくれました。
さすがに熱いのか上着を脱いでました。

・ユンディ・リの情熱に触れる。
やっぱりCDで聴いてるのと実際聴いているのでは音の伝わり方が全然違うんだなぁということを感じる。
ユンディのCDはショパンとリストの協奏曲とショパンのピアノ曲をいくつかを持っているんだけど、そういうのでは伝わってこない、音の鋭さとか、あぁ、ピアノって弦楽器なんだけど、打楽器的な曲?でこんなカッコいい曲があるんだなぁとか。
プロコのピアコンは3番が主流だと思っていたんですが、2番も非常にカッコいいです。
第4楽章まである構成で、一つ一つの楽章は結構短いんです。
それで、一つの楽章が終わる度にどこからともなくほぅっという感じの感嘆の溜息が聴こえるんです。そのくらいあっしもこんなにピアノを綺麗に弾く美男子がいるのかとびっくらしましたよ。

それで終わると拍手の嵐でしたが、結局彼はアンコールなしで。
いや、もともとローマの松もあるんですし、これでユンディもアンコールやってくれたら贅沢しすぎで痛風になっちゃいますよ!でも個人的には私も彼のアンコールは聴きたかったですけどね。
上着を脱いで出て来たから、龍くんと同じようにアンコールあるのかと思いきや、聴衆に向かって謝るポーズをとってました。
それにブーイングが飛んで(ジョークなんだと思いますが…)すたこらって感じで袖に行ってしまいました。
いやー、あんないい演奏聴けたんだからお腹いっぱいですよ。

・ローマの松はというと
時間が遅くなるのもあってなのか、ちらほらと空席も目立つ中の演奏。
でもそんなことを感じさせないくらい、巨匠はかっこよかったですよ。
個人的にはいつも遠くてみれなかった打楽器達がこんな風に演奏されてるのねっていうのが結構わかったのが楽しかったです。
くるくるレバーを回して、洗濯板こすってるみたいな音がする楽器(ラチェットというらしい)とか。ティルとかでも使われてるんですね。
おもしろー!と思って見てました。
途中でSEみたいな鳥の声とかが入ったりしたんですけど、調べてみたら夜鳴きウグイスの声っていうのでちゃんと曲の構成内に入ってるんですね〜。なんだかびっくらしましたよ。
舞台裏で吹くっていう演出とか、そういうのを初めて見ました。
確かレオノーレ序曲でも、ん?なんかトランペットの音が聴こえるんだけど誰も金管奏者は吹いてないぞ!とかそんな素人なりの発見をして楽しんだコンサートでした。

いやー、こういう面白い事があるなら、最近さぼってたんですが、ちゃんと曲の予習をして出かけた方がいいですね。

そんなところで、ユンディのプロコのピアコン2番は是非買おうと思った次第でした。

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by rui-hadsuki | 2007-09-03 23:01 | music〜classic | Comments(0)
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