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ロシア・ナショナル管弦楽団@オペラシティ

これは恋だと思う。

なんてロマンチックなことを言ってみる。
あ、なんだか自分で言ってて恥ずかしくなってきた。

ということで、待ち焦がれたコンサート行ってきました。

ロシア・ナショナル管弦楽団
指揮:ミハイル・プレトニョフ
ピアノ:ラファウ・ブレハッチ

演目
チャイコフスキー 交響的幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」Op.32
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」

アンコール
ショパン:ワルツ第7番Op.64-2
ショパン:ワルツ第6番Op.64-1<子犬>

J.シュトラウス二世  ポルカ<ハンガリー万歳>
ハチャトゥリアン バレエ音楽「ガイーヌ」より<レズギンカ>

です。




・やっぱりチャイコフスキー好き。
この曲は聴いた事無かったんですけど、やっぱりチャイコフスキーが好きなんだなぁということを再確認する。
ロシア音楽万歳!

・ブレハッチですよ。
西洋の人ってすごく東洋人と違って、すごく大人っぽく見えるものですが、ブレハッチは違いますね。彼、18歳くらいかと思ってたんですよ(失敬…)
私よりも年下だろうなぁとは思ったんですが、今調べてみたら22歳なんですね。
ピアノを弾く前は、あぁかわいらしい青年だなぁと思っていたんですけど、
ピアノを弾き出すと表情変わりますね、いやラン・ランみたいとかそういう訳じゃないですよ(笑)
いやー、これは恋なんでしょうか。
ピアノを弾き出すとかわいらしいからカッコいいへ一変しますね。

・それで彼のショパンはというと
すごく良かったですよ。
一日中ブレハッチのコンクール時のショパンのピアコン1番聴いてたんですけど、やっぱり生で聴いた方がいいに決まってます。
第1楽章とか第2楽章とか、何度うるっときて泣きそうになったことか…。
ただちょっと疑問だったのが、オケと合ってるのかどうかっていうのが、所々、ん?
となるところがあったんですけど、生でこの曲聴くのは初めてだし、座った位置もあんまりよくなかったのかもしれないんで、なんともいえないんですけど。
若い人の演奏っていいなぁと思う。
去年ポリーニの演奏を聴いた時は、円熟した酒でいうと老舗の醸造アルコールの入ってない、純米大吟醸の日本酒みたいな感じの音なんです。
それに対して、ブレハッチは若いワインの味、サングリアとかの味に似ているような気がする。
決してまずいなんてこと言ってないんですよ!
若いなりにすごくうまいってことなんです。
なんか表現がおかしいですけどね。
でも、うん。私にとってはそんな感じのする演奏でした。

・アンコールのワルツ
ワルツの7番は私も好きで、よくおうちで弾いてました。
なんだけどね、全然違うのよ。
なんで同じ曲なのに、こんな綺麗なんだー!!!!!
なんだかちょっと悔しくもあり、涙が出そうになりましたよ…。

・ニューワールド!
第2楽章でなんだか日が沈むように世界が終わるんだろうか、なんて感じが漂って(いや、なんかお店の閉店時とかによく流れる曲なんです)
第4楽章で新世界の始まりというようにファンファーレが鳴り響く。

プレトニョフの指揮はとってもダイナミックで観ているこっちもとっても楽しめるものでした。
静と動のバランスが絶妙ですね。
音が消え入るようになって、静が訪れて、少しの休止の後、繊細な音がまた鳴り響く。
かと思えば、勢い良くシンバルが鳴り続ける。
一度で二つの味が楽しめる飴を舐めてる様なそんな気分になりました。

アンコールの二曲はどっちもはっやーい感じの曲で、
ハチャトゥリアンのスネアドラム(なのかな?あの太鼓)がとっても勢い良くてちょっとびっくらしました。右端の席に座ってたっていうのもあるのかもしれないけど。

ブレハッチのリサイタルにひじょーに行きたくなったんですけど、残念ながらもうチケットがないようで…。
うーん、みなとみらいまで行くっていう手段もあるんだけど、ブレハッチは後三年くらいたってからまた観てみたいな、という気もします。
今年のボジョレーはどんな感じかな?みたいな感じで。
ちゃんと日本に公演定期的に来て欲しいなぁというのが前提なんですけどね。

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by rui-hadsuki | 2007-06-06 23:54 | music〜classic | Comments(0)
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