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N響@東京文化会館公演

行ってきました。
演目
・エネスコ「ルーマニア狂詩曲第2番」
・モーツァルト「ピアノ協奏曲第21番」
・ラヴェル「スペイン狂詩曲」
・ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」
・ラヴェル「道化師の朝の歌」
・ラヴェル「ボレロ」

アンコール
シベリウス「樅の木」




・小菅優さんは素敵ですね〜。
以前、ラフ2を聴いた時も確か、真っ赤なドレスを着てました。
モーツァルトの協奏曲を演奏会で聴くのは初めてなんですが、とっても素敵ですね〜。
以前、聴いた時は、結構いっぱいいっぱいという印象があったんですが、堂々としていて、とっても素敵でした。

・アンコールのシベリウス。
この曲好きなんですよ〜。
コンクールの課題曲集の中にあって、結構好きでよく聴いてました。

・ラヴェル
「亡き王女のためのパヴァーヌ」好きなんですよ。
なんで、生で聴けてよかった。
最近演奏会に行ってよく思う事は、私はホルンの音が好きなんだなぁということ。
ブラームスのピアコン2番の出だしのホルンとか。穏やかな気持ちにさせてくれます。

・そして「ボレロ」
この曲、「のだめ」にも出てきましたが、どうしてボロボレロになるのか、っていうのが生で聴いてみてよくわかりました。
木管や金管パートがそれぞれソロで弾く部分が多いから、どうしても各個人の技術が下手だとごまかしようがないってことなんですねぇ。
最初のフルートに始まり、クラリネット、ファゴットとか金管パートが出てくるまで。
ずっと弦は待機、そしてピッチカートで、曲の三分の二くらいまで弾かないですからね。
そしてずっと同じフレーズの繰り返しなのに、わくわくさせるのってなんなんでしょうかね。だんだんと盛り上がってゆく感じが、なんとも言えずいいですね。
小太鼓の人は大変だなぁ。ずっと同じリズムで最初から最後まで弾くみたいだし。
そしてのだめでいうポッター隊の太鼓担当の子が、間に合わなくて、ドラ(ゴングというのが普通なんですかね)に頭突っ込んじゃったのかっていうのもよくわかりました(笑)
だって、大太鼓→シンバル→ドラで、ホントすぐにミュートかけなくちゃいけないし。
シンバル置くのだって、素早くやるの大変だろうし。
でも確かにあそこで頭突っ込んだら誰でも爆笑しちゃいますな。

ということで、正しい「ボレロ」を聴いてきたました。

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by rui-hadsuki | 2007-05-17 00:07 | music〜classic | Comments(0)
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