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『Life』

『Life』
同じ学部出身の先輩が監督と聞いて食いついた作品。
主演の綾野剛さんもかっこよかったです。



なんというか、日常を淡々と描いていて、観る人によってはきっとそこまでこの作品に共感しない人もいると思う。
でも私はこういう日常を淡々と描いた作品が好きだ。
そして登場人物には何かしらの背景があったりして、その背景を事細かに描く描写がないことも、作品にゆとりが出ていると私は思う。

でも、この作品って「日常」を描いたものなんだろうか?
まず、最初に畑で出会った外国人とおばあちゃん。

どこの農村なのかはわからないけれど、なんというか、他の場面でも同じ芸術家の集まる村と称される学校的なところで、人形の目がなくなったといって探す場面がある。
そこでも何人かの外国人が一緒になって探していた。

そういう風景が日本の農村を想起させるだろうかというとそれは否だろう。
ネオ農村的なものを感じさせたのは私だけだろうか。

そして少女、リュウコ?と名乗る彼女は中国人…のはず。
その彼女と普通に中国語で会話をする勇。
そういった場面もやっぱりどこか「非現実」「非日常」であったりする。

でもそういったところを押し付けがましくなくさらっと流して描いてしまうところがいいんだろうと思う。

それと主人公がすごく素直でそれがまたいいなぁと思ってしまったところなのかもしれない。

高校生の茜に対しての接し方とか、優しさと素直さを感じるところがあるんです。
なんというか、観た後に本当にいい気分だけが残る映画でした。

まだ見てない方、今週金曜までですが、是非機会があれば見て下さい。
by rui-hadsuki | 2007-02-22 00:19 | movie | Comments(0)
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