のだめ分析5「キャラクター精神分析」〜のだめの場合

なんか家で、ブログ書いてると文字変換が小1時間うまくできなくて、悶々としていました。
風呂から出たら、ちゃんと変換できるようになった。なんでだ?

ってまぁ、それは置いといて、ものすごく遅くなったのだめ精神分析やります。
といっても大した物ではありませんが。

私は野田恵というキャラクターが非常に好きです。
そういう色眼鏡がかかっている部分がたぶんにあると思うので、あしからず。





のだめの特徴について
1、ずぼらである。妄想の中で生きている部分がある。
2、でも洞察力に優れている部分がある。
3、普通の少女マンガに見られる「女」の部分があまりない「女」である。(しかし現実にはこういったタイプの女はいるものである)
4、自立していないように見えるが、精神的には非常に「自立」している。
5、人の子らしく、焦ったりする部分もあるが、自分自身のアイデンティティをしっかり持っている。

似た様な項目もありますが、この5つが私が読んでいて一番感じた部分でしょうか。
1の彼女がずぼらであるということは、誰の眼から見てもわかることなので、置いておきます…。
というか、この話で、きちんと人並みに以上の事をできる女が主人公になってしまったら、千秋が世話を焼いてのだめに関わる必要もあんまりなくなっちゃいますからね。
妄想の中で生きている、という部分。
これは千秋があまりにも不憫なんですが、千秋が自分の彼氏となった今でも、千秋に対して、「アイドルの追っかけ」というか「ミーハー精神」というか、そういうものがまだある部分があります。恋人同士の関係になったところで、この二人の関係ががらっと変わってしまったら、読者にとってはつまらない部分があったりするので(だって、この二人が本誌で毎回のようにラブを振りまいていたら、興ざめしてしまうのです。←あくまでもこれは私個人の意見ですが…。
あののだめのボケと千秋の突っ込みがあって、のだめは面白くなってると思うんで…)こういった、のだめの変態行為はずっとこのまま治らない方が面白い、という算段なんでしょう。

2、の洞察力。という部分は千秋をプリごろ太の「カズオ」に例える部分だとか、彼女の表現はとても的確です。
呪文料理を作るときの千秋はなにかいい事があった時だ。という洞察もあってます。
そして音楽に没頭しているときの千秋の状況もよくわかってます。
のだめがどうして千秋を好きになったのか、ということは未だに彼女のモノローグがないのでわからない部分があるのですが(対照的に千秋の場合は、のだめに恋に落ちる理由がモノローグも多いのできちんと理解できます)
うーん、千秋のルックス?いや、のだめがキャラクターブックで綱渡というお笑い芸人が好きだったことを考えるとそれだけではないような…。
やっぱり千秋の突っ込みがポイント高いんでしょうか…。
最大のポイントはやっぱり千秋の「音楽」だとは思いますが…。
と、話が脇道にそれそうなので、もとに戻します。

3の普通の少女マンガに出てくる女ではないというところ。
まず、「一般的な少女マンガであれば」
好きな男ができれば、そいつの些細な行動でも気になって、いろいろと自分が相手の眼に入るように「努力」したり「ポイントを稼ごう」としたりするのだ。
それは、相手の好みのファッションをしたりとか、相手の趣味はなんだとか、好きな食べ物、色、なんでもいいんだけど相手の事を知ろうとするのが第一にあがってくる。
しかし、のだめはそんなことはしない。
「好きデス!大好きデス!愛してマス!」
その言葉を千秋にただひたすらぶつけるばっかりである。
そして、自分の本性をさらけだしているのである。千秋に「好かれよう」とするような素振りはそこからはあまり見て取れないのである。

そして4の「自立」しているという点。
生活能力においてはほぼゼロに等しいのだが、彼女はあまり何かに「依存」するということがない。言葉を置き換えると「我が強い」とも言うのだろうが、自分の失敗を何かのせいにしたりすることなく、自分で考え行動する。こういった精神が私は非常に好きである。
コンクールの時にとった行動も、千秋についてゆきたい、という気持ちが「依存」ではなく、「自立」によってもたらされる部分など、非常に共感できるのである。
「自分が」千秋を好きだから側にいたい。
こういう強い想いがあるからこそ、のだめは強かになれるのだと思う。

5、Ruiの事件があったとき、人の子らしくのだめは焦り、そして自滅するが、それを乗り越えてきたことをきちんとのだめリサイタルの時に、池に落ちたときの回想を交えて、暗示している。
のだめ本来が持っている、音楽の「多彩な音」「表現力」それに「音楽との対峙」というものが加わって、千秋を泣かせるほどの演奏をする。(実際には後ろ姿で泣いている場面はありませんが、私が勝手に千秋は泣いていたんじゃないかっていうあくまで妄想です)
でもそこにのだめ本来のもつ「音」が失われたわけではなく、彼女のアイデンティティはきちんと生かされているのである。

とまぁ、どうでもいい分析をまたしてしまいました…。
しかも長いし。

で、前回の千秋の時にもやった、ダヴィンチでのアンケートで、のだめの場合ですが、
男性にのだめと付き合いたいと思うか、女性にのだめと友達になりたいと思うか。
というアンケートがありました。
それで、意外や意外、けっこうのだめってモテるんですね(笑)
8割近くに支持されてました。
いや、でも私も男だったらこういう女と付き合いたいと思うかもしれないです。
やっぱり恋愛以外にも楽しみを持っている人が好きなんでしょうね。
友達と遊んだりとか、何か趣味を持ってたりとか。
ダメっていう人の理由は、正当で「汚すぎる」。そりゃーそーだ(笑)

んで、友達になりたいか、というと。7割程度とまぁ妥当な感じでした。
アンチのだめ派のその理由に
「才能、男、人気、全てを持っていかれそうで嫌」
うわー、うわー!!!!!
これって女のコメントだなぁと一人悶々と考えてしまった。
横の繋がり(協調性)を重視する女ならではの意見だなぁと。
「自分に持ってないものを持っている」
ということを僻む性質がよく出てるような気がします。
そしてそれを「ずるい」と自分のことを棚にあげて言ってしまうという性質も。
「自立」していない「依存型」の人はこういう考え方しますから。
あと友達になりたい、という中でも、ちゃっかり派の意見がまさに女だなぁというか、
損得勘定なしに人と付き合わねーのかとか…。
うーん、これって日本の昔っからの教育みたいなもんが、根底には影響してそうな気がします。

ちなみに私がのだめの友達だったら…。
いろいろ世話焼いてそうだなぁと思う。千秋のようになってそうだ。
部屋に行けば掃除してやって…。
あんまりギブアンドテイクという精神が私にはないからかもしれないです。

てなことで、分析終わり。

なんだか全然論文形式とかになってないような感じの分析だったなぁ。
(雑誌を読み返したら、統計が私が先ほど書いてたものと違ってたので、修正しました)
by rui-hadsuki | 2006-09-15 01:14 | books〜のだめ雑記
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