ウィリアム・テル序曲

あ、また「のだめ」かよって突っ込まれそうですが、
16巻に載るはずの部分のネタバレ含みますんで、コミック派の人は読まない方がいいかもです。








私、最近この曲お気に入りです。

よく運動会のかけっことかでよく流れてるあの曲ですよ。
後半部分の行進曲が、
パーッパパパーッ、パパパッ、パパパッ、パパパッ、パパパッ、パパパァ~♪
っていうトランペットのファンファーレから始まって、その後打楽器が活躍するあれです。

のだめの中では、
千秋のマルレの常任デビューの時に、この曲を一曲目にやるんですが、
ウィリアム・テルの物語も踏まえ、ひじょーにうまくこのオケの状況と絡めて描いてくれます。
「圧政に苦しむ人民がテルとともに立ち上がる!」
っていう感じの話のはずなんだけど、この中での圧政をしてる人って指揮者の千秋のことだし(笑)でも、結果的にそれが良い結果をもたらすことになるんだけど。

それで、さっき言ってた金管のファンファーレですよ。
金管がボロボロだった経験があるから、プレッシャーが金管チームにのしかかる。
けれど、金管チーム。
「でも怖くない」
千秋の鬼のような顔が写って
「もう ずっと怖いですから」
といって金管隊が吹く。
確かにこの曲で金管がコケると、指揮者は「殺すぞ!」と言いたくなる気持ちがよくわかる。
CD Book2で茂木さんのコラムがすごく面白くて、
学生オケにバーンスタインが指揮に来たときに、とちったティンパニーに
「ティンパニーぶっ殺す!(I Kill you!)」
と叫んだのはすごくうんうん、となって読んでしまった。
うーん。だからこそコケられないし、そういう雰囲気をこんな風に伝えてくれるなんて。

もう爆笑。
もっとかっこいい曲のはずなのに、爆笑。
やっぱ二ノ宮先生は偉大だ。

そしてメイン曲。
ニールセン 交響曲第4番「不滅」
オケの現状に合わせて、この曲を持ってくる辺り、本当に計算されつくしてます。
このオケは「不滅」だ。決して滅びない。
なんていうか、ホントに巧いですな。


いくつか、「のだめ」に残る謎。

マルレの公演リストにあるらしい、「バッハ」ってなんの曲やるんだろ…????
かなりのキーになってくると思うんだけどなぁ。
しかもミルヒー絡み。若い頃にミルヒーがやった曲なのかなぁ…?

それと真一くんに昔、催眠術をかけて失敗したギュート・フィッシャー。
この人、三人催眠かけてそのうちの一人失敗してて、それが「偉大な音楽家」だと言ってたんだけど、それって千秋パパなの??とか。
だとしたら、そのトラウマはなんなのか?とか。
なんとなく、三善の家とか、真一くんとかに、なにかトラウマがあるんじゃないかなぁと思ったり。
真一くんの小さい頃からの才能に嫉妬しているのか…。なんか真一くんの一言をひきずってたりして…。でもそんなこと言ったのを真一くんは覚えていないとか…。

うーん。
ゴールデン・ペアが誕生する前に真一くんは父の壁を超えなきゃいけないですから…。
もう少しのだめも連載続くのかなぁと思ったり。

っていうか精神分析の続きもぼちぼち書きますね。
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by rui-hadsuki | 2006-09-04 16:10 | music〜classic
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