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『おおかみこどもの雨と雪』を観てきた

細田監督の新しい作品、
『おおかみこどもの雨と雪』を観てきました。

久しぶりに劇場で映画みましたよ。
ベルセルクの2作目とか観たかったのにまだ観れてない…。
まだやってるのかな…。

まぁ、それは置いておきまして。
個人的な感想をば。

ネタバレありますのでご了承ください。




・逃げてもいいんだ
弟の方の雨が学校に行かないということも、周りからゆるーく受け入れられてたりします。
花さんもそのことで何も言わないですし。
幸せってなんだろうなと考えると幸せの価値観もそれぞれだしなぁ。

・「持たない」という選択肢
花さんは物語の最初から両親もいないし、徹底的にいろんなものを持っていないと思う。
というか持たない人生を選んでいると思う。
二人が結婚するにしても指輪もないし、写真もない(だから遺影代わりに免許証を飾っている)
そして引っ越ししてからも本当に必要なもの以外物が増えていっていないように思う。
それは物質的なものだけじゃなくて、心の問題も。
例えば大学を中退してしまったこととか。
夫との思い出の場所であった場所を離れて、辛くなったらそこへ戻って思い出をなぞってみたりとか、感傷的にただただ自分の美しい思い出に浸るとかそういったこともない。
物質的なものにしろ精神的なものにしろ、一度手にしてしまうとそれを手放すとかこだわらないというのは限りなく難しいものだと思うんです。
そういった本来であればいろいろ迷うところをあまり花さんは悩んだりしないんですよね。
なんというかすごいな…。タフだなと思うところだったりします。

・でも正直なところ
こういう女性が理想です。
と言われてしまうと世の中の女性としては辛いものがあるんじゃないかと思う。
私も花さんはすごいと思うんだけど、彼女みたいになれるかっていったら多分100%なれない。
彼女のように強くなるのは相当難しいのではないかと。
物理的にも精神的にも。
(多分精神的なものの方が大変)

・個人的に
雨がかわいいなー。
そして自分で人生を決めて出ていってしまうのはやはり男の子だ。
雪は小さいころはあんだけお転婆だったのにやはり女の子なのだなと思う。
人と違っているということを極度に意識したりするところは本当に女の子だなぁと。

あー、なんだろうなぁ。
本当にいいお母さんではあるんだけど、すごすぎますよ。
スーパーウーマンをみた気分になりました。
by rui-hadsuki | 2012-07-23 12:38 | animation | Comments(0)
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