作:久住昌之 画:谷口ジロー『孤独のグルメ』を読む

b0065128_12524241.jpg『孤独のグルメ』を読む。

なんだかこの本、出版されたのは随分と昔ですが、
流行ってるらしいですね。
書店で平積みされているのを結構みかけました。

特にオチがあるわけでも、グルメ漫画特有の心温まる何かみたいなものがあったりするわけではないです。
ただの一人の中年男性の食事を淡々とこれでもかというくらい淡々と描いてます。

グルメ漫画といっても、究極のなんたらとかそういった要素は全くありません。





・お酒の飲めない中年男性のグルメとは
なんというか、読んでてちょっとこの主人公の食事に対するこだわりみたいなものにちょっとほくそえんでしまう。
主人公井之頭五郎特徴
 ・空腹の時の顔が、なんかいつもすごく寂しそう。
 ・食べ合わせを異様に気にする。(豚の炒め物に豚汁でかぶったなとか…)

・私のお気に入りの話
 ・深夜のコンビニフーズ
 コンビニで何を食べるか悩む様子がちょっとわかるような気がする。
 食事にこだわりがあると、何かとほいほい、これでいいやみたいな感じで買えないんですよね。

 ・大山のハンバーグ・ランチ
 バイトに理不尽なまでに客の前で怒鳴りつける店主。
 ああ、こういうお店ってたまにありますよね。よくラーメン屋とかでみかけますが。
 ちょっとスカっとしたような、いや、そんなこともないような。
 なんというか、こういうバランスですよね。と思ったお話。

 ・西荻の自然食レストラン
 玄米とかに結構難色を示してる井之頭さんですが、
 一口食べて、「うまい」と。
 そして懐かしさをどこか感じるものがあって、
 それは「子供の頃嫌いだった味」
 というのはなんとなく、納得する部分がありました。
 私も子供の頃はひじきの煮物とかって、なんだー、この消しゴムのカスみたいなの。
 くらいにしか思ってなかったと思うんですよね。
 でも今食べるとうまい。
 セロリも子供の頃は匂いからして嫌いで、スーパーでも売り場に寄り付かないくらいだったのに、
 今では自分で好んで食べるような食べ物になってます。
 というのも大人になった…ということなんでしょうかね。
 ・石神井公園のカレー丼
 石神井公園内のお店ってすごく雰囲気あるんですよね。
 私も以前そこで焼き団子を食べたような気がします。

・特別編があるらしい
東京都内某病院のカレイの煮つけ
あー、気になる。読みたいなぁ。
新版とかには収録されてるんでしょうか。

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by rui-hadsuki | 2009-07-02 12:52 | books
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